2009年09月24日
負けない技術
「負けない技術」桜井章一著、講談社α新書 を読んだ。
桜井章一さんは、プロの麻雀打ちであり、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。現在麻雀を通じて人間力を鍛える「雀鬼会」を主催されている。
この本は、勝負の世界を勝ち抜いてきた方にしか語れない真実味を感じる。
1芸に秀でることの重要性を感じた。
桜井さん自身は、「麻雀しか知らない」と謙遜されるが、世の中のこと、今の日本人の現状等を的確に捉えられている。
私が勉強になったのは、124ページ「ミスした面白さを味わえ」というコメントであった。桜井さんのコメントを抜粋すると「私はミスを回避するのではなく、むしろ好んで向かっていく、という姿勢をとっている。、、、自分だけじゃない、相手も必ずミスをする。、、、俺ミスしちゃった。面白いなあ。俺こういうことしちゃうんだよな。ぐらいの気持ちがちょうどいい。」
よく「同じミスは二度とするな。」といわれるがあれはよくない。
緊張感が先走り、自分のよさが出せない可能性がある。
ミスはしてもよい。そのミスを楽しみ、最小限に食い止める。ここが大事
以上、たいへん勉強になる。
また格闘家のヒクソングレイシーとも桜井さんは親交があるという。
私もヒクソングレイシーは本物であると注目している。
他の格闘家とは違うオーラを持っている。
桜井さんもヒクソンも自然を愛するという。山、川、海という自然に親しむことより勝負の世界のポイントを学ぶことができるという。
すばらしい著書に感謝である。

負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書 437-2A)
クチコミを見る
桜井章一さんは、プロの麻雀打ちであり、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。現在麻雀を通じて人間力を鍛える「雀鬼会」を主催されている。
この本は、勝負の世界を勝ち抜いてきた方にしか語れない真実味を感じる。
1芸に秀でることの重要性を感じた。
桜井さん自身は、「麻雀しか知らない」と謙遜されるが、世の中のこと、今の日本人の現状等を的確に捉えられている。
私が勉強になったのは、124ページ「ミスした面白さを味わえ」というコメントであった。桜井さんのコメントを抜粋すると「私はミスを回避するのではなく、むしろ好んで向かっていく、という姿勢をとっている。、、、自分だけじゃない、相手も必ずミスをする。、、、俺ミスしちゃった。面白いなあ。俺こういうことしちゃうんだよな。ぐらいの気持ちがちょうどいい。」
よく「同じミスは二度とするな。」といわれるがあれはよくない。
緊張感が先走り、自分のよさが出せない可能性がある。
ミスはしてもよい。そのミスを楽しみ、最小限に食い止める。ここが大事
以上、たいへん勉強になる。
また格闘家のヒクソングレイシーとも桜井さんは親交があるという。
私もヒクソングレイシーは本物であると注目している。
他の格闘家とは違うオーラを持っている。
桜井さんもヒクソンも自然を愛するという。山、川、海という自然に親しむことより勝負の世界のポイントを学ぶことができるという。
すばらしい著書に感謝である。

負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書 437-2A)
クチコミを見る