2010年01月10日

Thinking(問題解決能力) 5

考える能力(Thinking)、問題解決能力とは?

P&G営業本部でリクルーターをしていた際、面接で学生を評価するポイントとしてThinking(考える能力)のポイントがあった。

Thinkingのポイントとは、

1)理論(Logic)に基づいて考えることができる

学生の答えは、理論的に正しいか?論理的に考えられる。

2)実績(データ)や事実(ファクト)に基づいて話している。

過去の実績、数字や事実をまとめることができるか?それが何を表しているかを表現できる。

3)直感、ひらめきを重視し、それについて考えをまとめることができる

直感、ひらめきを計画(アクションプラン)に落とし込んでいくことができる。

以上3つのポイントを総合して、Thinking(考える力)を評価していた。

具体的には1〜5段階の数字で、評価をしていたわけである。

この3つのポイントは、ビジネスはもちろん、日ごろのプライベートの考え方にも応用できるものである。

データ(実績)を論理的に分析はするが、「感」も重要視するところが面白い。

そもそも「感」とは、過去の経験を無意識に知覚している本能から判断するものであると思う。
よってその場では論理的に説明できないかもしれないが、「心の声」が、「こっちだ」と方向性を指示してくれている。

過去の経験、という根拠は、あるものだという判断ができる

以上3つのポイントをビジネスにプライベートに活用してほしい。

感謝!




小森コンサルティングオフィス at 00:03コメント(0)トラックバック(0)人を育てるには   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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