2011年04月19日

原子力安全委員会の実態!(福島原発事故は、人災である)

福島原発事故は、人災である。 

これまでの経済産業省傘下の原子力安全委員会、東京電力の誠意ない会見、プロフェッショナルとはほど遠い事故後の行動を読者諸氏は、どのように判断されるであろうか?

以下週間ポストの記事である。

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原発事故で刻々と状況が悪化する中でお目付役である原子力安全委員会は何をしていたのか。震災発生翌日(3月12日)の朝、菅首相の原発視察に同行した班目春樹・原子力安全委員会委員長。

 同委員会は原子力の安全確保のために内閣府に設けられた「原発の監視役」で、事故が起きれば専門家としての知見を国民に示す立場にある。

 が、班目氏が初めて会見したのは23日の夜。28日の会見では、建屋に溜まった高放射線量の汚染水処理について、「知識を持ち合わせていないので、東電と原子力安全・保安院にしっかりと指導をしていただきたい」と答えて周囲を唖然とさせた。

 同委員会は委員長以下、委員5人はいずれも常勤の特別職公務員。ただし、常勤といっても定例会議は週1回だけ。議事録を確認する限り、会合は最短で10分弱、長いもので1時間半だった。これで約1650万円の年収(月給93万6000円とボーナス)を貪っている。

 なお、内閣府には原子力関係予算の配分を審議する「原子力委員会」もあるが、こちらの委員(常勤3人)も同額だ。だが、事故発生後の会議はすべて休会となっている。今、働かなくていつ働くのか。

※週刊ポスト2011年4月15日号

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このような無能な、人間が「原発の監視役」 国民の税金を年収1650万円を貪っている実態は、許せるものではない。

税金の無駄使いの原子力安全委員会は即 解体すべきである。 そして今後の福島事故処理については、隠蔽体質の信用できない東京電力ではなく第三者の特別プロジェクトチームを全世界より原発のプロフェッショナルを集めて結成し、事態収拾にあたってはどうか?

菅総理がリーダーシップを持って事態収拾にあたってもらわねばならない。「状況分析して」等悠長なことを言っている場合ではない。

東京電力、原子力安全保安院の誠意なき、評論家のようなコメントに怒りの感情がめばえてくるのは私だけであろうか?

今回の事故は、国民の命、健康がかかっている。 

自民党時代から民主党への原発推進過程において、よくこのようないかげんな体質、組織できたものである。

まさに国民の1人として唖然とさせられる。 

安全管理のできない原発プロフェッショナルのいない地震大国の日本では、今すぐに全原子炉を停止すべきである。

昨日の社民党の福島党首の「即原発停止」発言。これは当然である。それが決定できない政府民主党は、去っていただくよりないであろう。

感謝!

小森コンサルティングオフィス at 11:27コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

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