2011年05月01日

コミュニケーションできる部下の数は6人まで!

経営者、管理職の皆さんへ

質問です。 「直属の部下の数は何人ですか?」

マネジメントスキル研修でいつも紹介しています。

強い組織を作るための組織づくりにおいて、直属の部下の数は、6人までにしてください。

4人、5人、6人あたりですね。直属の部下の数が8名、12名であると答えたあなたに質問です。

「全員の部下と良好なコミュニケーションがとれていますか?」

実は良好な2ウェイコミュニケーションがとれる部下の数は、6人までなのです。

強い組織を構築するためには、良好な社内コミュニケーションが重要です。

例えば得意先からのクレームで部下が壁にあたっていたらタイムリーに上司がサポートしてあげる。
部下が得意先との商談でアドバイスがほしいときは、即部下の話を上司が聞いてあげられる。

このコミュニケーション体制が重要なのです。

私の体験談を紹介しましょう。私は講演家、研修講師、コンサルタントをしています。

講演、研修の商談は、直接お話しを聞くこともありますが、研修会社のエージェントを通じてさせていただくことが多いのです。独立当初は、研修会社から仕事をもらおうと、かたっぱしから研修会社を回りました。30社以上にアプローチしたでしょうか?しかしご挨拶、登録はしたのですが、どこからもお仕事をいただけませんでした。それもそのはず、研修講師は、数えられないくらいの方がいるのです。

つまり八方美人ではダメなのです。そこで私は、P&G時代に学んだマネジメントスキルの「部下の数は6人まで」を思い出しました。コラボレーションエージェントも絞らないといけないんだ。と気づきました。

そこで私と相性が合うエージェントに絞らせていただきました。

1社は、(株)システムブレーン(講演紹介実績日本1の会社ですhttp://www.sbrain2.co.jp/category/training/role_model.html)。

そして 2社目が、(株)かんき出版 教育部(「スベらない商談力」を出版いただいた出版社ですが、教育部があり私の研修を企業に紹介いただいています。http://www.kankidirect.com/training/index.html

3つ目がチームCAN http://www.humanedge.jp/can/index.html、コラボレーションパートナーの斧出吉隆講師、廣本寿夫講師と私のグローバル人材育成のチームです。3人で研修メニュー、クライアントを紹介しあってWIN-WINでやってます。

この3社と密にコミュニケーションを取らせていただき、信頼関係構築に努めました。
その結果少しづつ案件を紹介いただけるようになり、昨年の講演実績200回の中でもこの3つのコラボレーションパートナーの数が圧倒的になってきています。

これがパートナー、カテゴリー、プロジェクトチームを絞る、というメリットです。

1度にコミュニケーションできる人、同時並行できるプロジェクト、取り組んでいく趣味、等は最大で6つ。

ふつうは3つくらいが適当ではないでしょうか?

たくさん手を出してどれも中途半端になるようりは、3つか4つに絞ってしっかりと成果を出したほうが効果的です。

「部下の数は6人まで」

覚えておいてください。

感謝!


小森コンサルティングオフィス at 20:11コメント(0)トラックバック(0)マネジメントの5つのポイント | トレーニングスキル  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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