2012年05月19日

人を育てるには。連合艦隊司令長官 山本五十六氏の言葉

人を育てるには、何がポイントなのでしょう。
企業の長期的成長のポイントは、社員の人材育成にあると言ってよいでしょう。
学校の目的は、まさに生徒の人材育成にあります。家庭の両親もお子さんの成長を最も願っていることでしょう。

今日は、連合艦隊司令長官の山本五十六氏の人材育成の有名な言葉を3つ紹介したいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1)「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

2)「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

3)「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」 

(以上 連合艦隊司令長官 山本五十六氏の言葉)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

人材育成のポイントは、話し合いが重要で、相手の話に耳を傾け、承認することでやる気を引き上げます。
そして役割を任せることが重要であることが述べられています。まさにポイントであると思います。


「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

部下、子供の姿を真剣に見ている上司、親御さんはどれだけいるでしょう。それに「感謝で見守る」という言葉が入ってます。相手に命令、指示する前に、相手をよく見て、感謝の気持ちで、そして信頼する。これが人材育成のポイントとなるわけです。


「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」

人材育成とは、まず上司が見本を見せること、そして説明して言ってきかせる、そしてやらせてみて、できた点を褒めてあげる。それが人材育成のポイントである。この中に「怒る、叱る」というポイントは入ってませんね。
褒めることが重要です。そして褒めるには、相手が成功して、できないといけません。成功してできるようになるには、いきなりやらせるのではなく、見本を見せて、説明してあげることがポイントとなります。

連合艦隊司令長官 山本五十六氏の人材育成の3つの言葉、たいへん含蓄のある、すばらしい内容だと思います。

手帳に記入し、日々見返しています。参考にしていただければ幸いです。


小森コンサルティングオフィス at 23:15コメント(0)トラックバック(0)人を育てるには | OJT人材育成  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

カテゴリー
月別アーカイブ
Feed
RSS
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ