2013年10月24日

世界経営者会議、古森重隆氏(富士フィルムホールディングス会長)のプレゼンテーション

10月22日の世界経営者会議、古森重隆氏(富士フィルムホールディングス会長)のプレゼンテーションを紹介したい。

古森会長兼CEOは、昭和14年長崎県生まれ、東大経済学部卒、富士写真フィルム入社、写真フィルム事業に陰りが見え始めた2000年、社長に就任。液晶関連材料や医療などの新規事業の積極展開でV字回復を達成。「変わることを恐れてはいけない」と従業員を鼓舞する。
スポーツは、アメリカンフットボールをされていた。

プレゼンのポイントは、

1:写真事業をデジタルカメラに奪われ、コアビジネスを失ってどうやって生きていくかがポイントであった。
アメリカの強豪イーストマンコダックはつぶれたが、何故富士フィルムは、V字回復できたか?

ポイントは、長期的経営で変化に対応する力。

売上が厳しい状況でも製品開発R&Dへの投資は年間2000億円を費やした。
外資系企業は、短期的な利益を求められることが多いのではないか? 
当社は長期的経営を心がける。

世界で成功するには、最強の製品開発力が重要である。

また変化を受け入れることが大事。
21世紀は何が起こるかわからない。
変化に対応できる企業が生き残る。

2:経営が厳しいときに求められるのは、トップダウンリーダー

経営力は民主主義ではない。
リーダーがトップダウンで、「こうする。」と決めたら部下全員が従っていくしかない。

敵が攻めてきて、そこまできているのに、会議をして皆の意見を聞いていたら、全員やられてしまう。
「裏山にすぐ逃げろ!」とかリーダーが、即命令して全員が動くことが大事。

3:マネジメントのポイントは、

1:読む。
マネジメントは、今業界で何がおきているか?
限られた時間で情報収集しないといけない。

2:構想する。
数字を使って売上、利益等の経営計画をシュミレートする。
そしてアクションのプライオリティをつける。

3:伝える。
部下に明確なメッセージを伝える。
今危機的状況にある。会社としてはこのような目標と戦略で対応する。よってこのような役割分担でこれを達成する。
これを伝える。

4:実行する。
率先垂範。マネジメントが行動して、やり抜く。リーダーが見本を見せることが大事。

ーーーーーーーーーーー
4:日本企業の改善点は、
部長、課長のホワイトカラーが多すぎる。ペーパーが多すぎる。特に製造現場。

日本人全般の力が落ちてきている。
ハングリーさが足りない。チャレンジ精神が落ちているのは、教育の問題がある。我々としてはOJT現場教育を強化しないといけない。

日本人は、もう一度世界でチャレンジする精神、スピリットが必要。

もう一度世界でチャレンジする。

やる気さえ出せば、我々は負ける理由はない。

古森重隆氏(富士フィルムホールディングス会長)のプレゼンから、彼はすばらしい
トップダウンリーダーであると感じた。

たいへん勉強になるすばらしいプレゼンであった。
小森康充


小森コンサルティングオフィス at 04:58コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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