2013年11月27日
信頼関係の基本、相手の名前を呼ぶことで相手の心の窓が開いてくる。
営業マンの皆さんへ
効果的に顧客の心の窓を開くポイントを紹介します。
たいへん簡単な、そして重要なポイントです。
それは「顧客の名前」を商談の中で言うことです。
人は自分の名前を呼ばれると嬉しいものです。
印象よく名前を呼ばれることで人は心の窓が開くのです。
顧客のみならず、上司、部下、パートナー、家族、友人、ご近所さん、すべてそうです。
例1)アポイントをいただく
「次回のアポイントをいただきたいのですが、いつがよろしいですか?」
→「次回のアポイントをいただきたいのですが、鈴木さんのご予定は、いつがよろしいですか?」
例2)ニーズを聞く
「今お困りのことは何ですか?」
→「山田さんにとって、今お困りのことは何でしょうか?」
例3)クロージング(注文をもらう)
「プランAとプランBがありますが、どちらがよろしいですか?」
→「プランAとプランBがありますが、田中さんとしましては、どちらがよろしいですか?」
例4)同僚に意見を求めるとき
「すみません。お忙しいときに。企画の件ですが、少しお時間よろしいでしょうか?」
→「田中さん、すみません、お忙しいときに、企画の件で少し田中さんのご意見をいただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
例5)忙しい得意先を呼び止め話がしたいとき(得意先が廊下を歩いてくる)
「部長、すみません。少しお時間よろしいでしょうか?」
→「山田部長、すみません。少しお時間よろしいでしょうか?」
以上 今日から実践してみてください。
大きな効果に驚かれることでしょう。
日々、愚直な実践がポイントです。
感謝!
小森康充