2014年02月05日
商談力強化の3つのポイント。FACT(事実)、MATH(数字)、LOGIC(論理)の3点セットが相手を説得するポイントです。

営業マンの皆さんへ
商談で効果的に得意先を説得する3つのポイントを紹介します。
書籍「スベらない商談力」で紹介しましたが、プレゼンにFACT(事実)、MATH(数字)、LOGIC(論理)の3点セットを入れることです。
FACT(事実)とは、事実、実際に売れた実績のことです。
実際に起こったこと、達成したことは、否定することができません。これは説得力を持ちます。
そして実績データは、具体的なMATH(数字)、固有名詞で根拠を示すことです。
数字は説得力があります。できるだけ具体的な数字を出すことで説得力は高まります。
例えば「弊社の新製品は、すごく売れてるんです」というより、
「弊社の新製品は、発売2週間で500個も売れました。売上は、52万5千円でカテゴリーの新製品の中では第2位の売れ行き状況です。」
このように言ったほうが説得力が出てきます。
LOGIC(論理)とは、実績を分析することから導き出すことができます。
得意先は、「何故新製品なのに、そんなに売れたの?」という質問をするでしょう。その答えが論理(LOGIC)になります。
「はい、実績が上がったのには、3つの理由があります。1つめ、大型ディスプレイで店の目立つ位置においてもらったこと。2つめに新製品のコンセプトを販促ボードでお客さんに効果的にアピールしたこと。3つめに雑誌広告を大々的に入れたことです。」
この3つのポイントを実施することで、今まで以上の売れ行きになるんだ。
というポイント、これが論理です。
この3点セットを効果的にアピールできると商談の説得力がアップします。
商談で効果的に得意先を説得する3つのポイント
プレゼンにFACT(事実)、MATH(数字)、LOGIC(論理)の3点セットを入れること。
今日から実践してみてください。
小森康充