2014年06月12日
部下との会話は、相手の顔をしっかり見て、目線を合わせて、話を聞くこと。信頼関係はここから始まります。

部下を持つ管理職の皆さんへ
皆さんの仕事は、言うまでもありませんが、部下を育成し、効果的に組織の目標を達成することですね。
そのためには、皆さんが部下との信頼関係を構築し、部下の心の窓を開かなければなりません。
今日は、「ながらコミュニケーション」をやめることで部下の心の窓が開いた実践例を紹介します。
実践例
今までは部下との会話で、部下を立たせて上司の私は椅子に座って話を聞いていた。
またパソコンを見ながら、部下の話を聞くこともあり、部下の顔をしっかり見ていないこともあった。
それを私も立って部下と目線を合わせて、部下の顔をしっかり見て話を聞くようにした。
また「沈黙」の話法を部下に使った。
今までは自分の考えを言うことが多かった。それを「君はどう考える?」と沈黙の話法を使って部下の話を聞くようにした。
そうすると、部下の心の窓が開いてきて、部下からの報告案件が増えてきた。
また部下の顔をしっかり見て話すことで、部下の体調、やる気の度合いも把握することができる。
今後も部下との会話では、部下の顔をしっかり見て、目線も合わせて、部下の話を聞くこと。
ここから部下との信頼関係が構築されることを意識して実践したい。
以上、信頼関係のコミュニケーションは、相手に対して正直誠実な態度で接することです。
自分より立場の弱い人(部下、後輩、年下)には、つい疎かになってしまいがちです。
すべての方に正直誠実に、日々心がけていくことが大事だと思います。