2014年06月16日
クロージングの実践話法「役割分担を提案する」スベらない商談力より
今日は、クロージング話法の一つの「役割分担を提案する」を紹介します。
営業が企画の説明が終わり、顧客に「この企画を採用しよう」と決めていただく決めゼリフをクロージングといいます。
「役割分担を提案する」とは、「今企画の説明をしましたが、営業の私は〜をしますので、お客さんは、〜をしていただけますか?」と、ネクストステップの役割分担を提案することです。
プレゼンを聞いて迷うところまできていれば、「じゃあ、そうしようか?」と決めてもらえる可能性が高くなります。
これは、社内コミュニケーションにも活用できます。
会社の先輩に仕事を依頼するのは、しにくいですよね。
よい話法があります。
「役割分担を提案する」ことです。
「先輩すみません。お願いがあるのですが、私は、販促物を得意先に今から配送しますので、先輩は、お手数ですが、 企画書を作成いただけますか?」
これなら、比較的言いやすいのでは、ないでしょうか?
実践してみてください。