2016年06月02日

「ダイバーシティの経済効果〜通説を覆す」というテーマでキャッシー・松井氏(ゴールドマン・サックス証券株式会社 副会長)の基調講演

「ダイバーシティの経済効果〜通説を覆す」というテーマでキャッシー・松井氏(ゴールドマン・サックス証券株式会社 副会長)の基調講演を聞かせてもらった。

ダイバーシティを考える上でたいへん参考になったのでポイントを紹介したい。

この講演は「多様な社員がもたらすイノベーション」(5月30日、日経新聞主催)の冒頭の基調講演である。

私がメモしたポイントは、

キャッシー・松井氏曰く、「日本をダイバーシティの国にする」必要がある。

少子高齢化の日本で人口が減る中、国の成長率を上げる3つのポイントは/雄燹↓∋駛棔↓生産性、この3つに取り組まないと国の成長率は下がることになる。

少子化対策は、―仞故┐離▲奪廖↓外国人の受け入れ、O働力の受け入れ、この3つしかない。

ダイバーシティの女性活用はになる。

1)女性が働けない第1原因は保育所の問題ではない。

会社がダイバーシティの女性活躍を推進する気がないことが原因である。

会社の「無意識バイアス」で「女性は出世できず、出産したら会社を辞めるもの」というものがある。

アンケート結果で女性が仕事を続けられない理由の順位は

_饉劼悗良塰、

∋纏の行き詰まり、

2雜遏

ぐ藥の順である。

保育所の問題は4番目の優先順位の議論であって、ここが解決しても女性活躍の効果は限られている。

第1,2番の優先順位は、会社の男性管理職がダイバーシティの考え方を持っていないことにある。

2)女性の管理職を増やすことが企業の発展につながる

調査の数字から女性の役員が3人以上いる会社は、そうでない会社と比較して
ROE(株主資本利益率)が1.5倍である。

その理由として松井氏は「決定プロセスが男性と女性では違うから」すなわち女性が会社の重要な決定事項にかかわることで、決定プロセスに今までと違う仮定が含まれるようになる。それがイノベーションにつながるのである。

3)日本がダイバーシティを推進すると女性の労働力は700万人増える。

これはGDPを12.5%押し上げる可能性がある。

またデータ上、出生率と女性就業率が正の相関関係のあることが意外であった。

女性の就業率が増えると出生率は減るのではと私は思っていたが、そうでないという世界の国のデータで出ている。

以上 ダイバーシティの女性活躍のポイントでたいへん勉強になる講演会であった。

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「多様な社員がもたらすイノベーション」
〜ダイバーシティ&インクルージョン 多様性の受容と活用〜
主催:日本経済新聞社 協賛:P&Gジャパン
http://adnet.nikkei.co.jp/e/event.asp?e=02152

小森コンサルティングオフィス at 18:56コメント(0)トラックバック(0)セミナー、講演会   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

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