2011年10月

2011年10月31日

決断力が売上を倍増させる!

商談力伝道師の小森康充です。

「決断力こそが、リーダーシップを発揮するのに最も重要である。」というマネジメントは多いと思います。

目標の達成に対する強い決断力(コミットメント)、このポイントが、強いリーダーシップを発揮する基本です。
そのためには、毎日小さい決断を積み重ねていくことがポイントとなると思います。

大リーグで活躍するマリナーズのイチロー選手の話を聴いたことがあります。
イチロー選手は、決めたことは必ず実行するそうです。「毎日16時からマシーンをするぞ。」と決めたとしたら必ず毎日実行するそうです。
少々体調が思わしくなくても、友人が遊びに来ても「決めたことはやる」これが決断力です。
イチロー選手が最も嫌いな言葉は、「アー疲れちゃった。今日はやめよう。」であると聞きました。

小さな決断をしっかりと実行する。決めたことは、必ず実行する。これが決断力を養う第1歩であるということです。

この小さな決断を実行できない人が、いきなり大きな決断を実行することはできないと思います。

私の体験談を紹介します
P&Gの新人営業マン時代、大阪支店2課に所属していました。大阪支店は1課から4課までありました。ある営業会議で私が全営業マンの前で発言する機会がありました。
そのとき、私は、「来月の売上目標は、私の2課がトップの営業成績を取ります」と支店長はじめ全員の前で言ってしまったのです。
何故言ったのかはよく覚えてません。そうすると不思議なことが起こりました。

実際、その月の営業成績は2課がトップの実績を上げたのです。
各課は課長が1名、営業マンが4名の体制でした。私1人の力ではトップはとれません。
新人の小森が「2課がトップをとる」と公言してしまったので、2課の先輩3名と課長が本気になったのです。
火事場のバカ力、というのでしょうか?やるしかない、となると人間すごい力が出るものと思います。

それ以降、私は営業マンとして、決断力のある発言ばかりはじめました。
「トップをとります」
「1万ケース売ります」
「目標は必ず達成します」
「会社目標が前年5%アップですか? 私は前年30%アップを達成してみせます」
こんなかんじです。

根拠は何もありません。
ただ自信を持って言い切る。
そして行動する。それだけです。

不思議なことは、それをすると売上数字が達成するのです。

これが「決断力」だと思います。根拠はなくていいのです。考えなくていいのです。
やることを決めるのです。そして言い切るのです。

やってみてください。
世界が変わるはずです。

感謝!

小森コンサルティングオフィス at 06:00コメント(0)トラックバック(0)営業の秘訣  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

常に勉強、常に努力(リーダーシップのポイント)

商談力伝道師の小森康充です。

私がこれまでに出会ったリーダーシップのあるビジネスマンは、全員が勉強家、努力家でした。
仕事の分野に対する知識とスキルの勉強は当然のことながら、知性と教養を身につけるための読書も多くされていたと思います。
しかも家庭サービスも大切にしていました。土、日の残業はせずに、月曜から金曜のビジネスタイムに集中して効率的なタイムマネジメントをするのです。

私の体験談を紹介しましょう。
ある外人エグゼクティブと私が2人で出張に行ったときの話です。
そのエグゼクティブと私は、東京での会議の後、その日の夜に新幹線で大阪に移動していました。新幹線の中はほとんどがビジネスマンですが、ビールを飲んで居眠りしている人も多くいました。

ところが彼は、はじめの1時間ずっと仕事の話です。新幹線の中でもビジネスチャンスを見つけようと、いろいろな質問を私に投げてくるのです。

1時間の質問トークの後彼は、ノート型PCを開いて書類作成をはじめました。
1時間ほど経過したとき、彼のPCのバッテリーが切れてしまいました。
そのときの新幹線の座席には電源がありませんでした。

そこでなんと彼は、PCを持って車両の間にある洗面台に行き、そこの電源を使い、立ったままPCの書類作成をはじめたのです。

そして新大阪駅につくまでの1時間、彼は席にもどらず洗面台で立ったままPCでの書類作成を継続しました。

私は、この努力があってこそ、世界で通用するビジネスマンになれるんだと感じました。

つまり、リーダーシップを発揮する一流のビジネスマンになりたければ、新幹線でビールを飲んで寝ているようではダメなのです。

リーダーは、常に勉強家であり、新しい解決のアイデアを常に考えてます。

その努力の上に、自分のスタイルを決定していくことができるのです。

皆さんは、すばらしいリーダーをめざしてください。

リーダーシップは、誰にでも発揮できます。

感謝!

小森コンサルティングオフィス at 00:30コメント(0)トラックバック(0)リーダーシップとは?  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2011年10月30日

「P&Gで学んだ世界一やさしいビジネス英語」高田誠著 ダイヤモンド社(お薦め書籍)

P&Gで学んだ世界一やさしいビジネス英語
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P&Gで私と同期であった高田誠さんの2冊目の新刊書である。

「P&Gで学んだ世界一やさしいビジネス英語」高田誠著 ダイヤモンド社

日本人は、完璧な英語を話そうとするあまり、英語の苦手意識が大きいようである。

それをシンプルに考え、中学レベルの英語でも使い方によって十分通用することを理解できる1冊である。

日本人は、英語の高校、大学の授業でやたら難しい文法、表現を理解することが求められてきた。

ここで英語は難しいものだ、という解釈をしてしまっている。

そうではなく、ビジネス英語は、しっかりと伝わることが重要なのである。

ここで今までの英語の学習と180度違うマインドを持つ必要が出てくる。

私がチェックしたポイントは、

1)ビジネス英語は間違っても、伝わればいい

2)英語で仕事をするから英語力がついてくる

3)KISS (Keep It Short and Simple)  英語は短くてシンプルなのがいい

4)ポジティブなことを先に言う

5)「わからない」とはっきり言うこと

6)外人とは対等に話をする

7)外人との文化の違いを理解する

8)英語の勉強はしない、ビジネススキルを身につける

全てのビジネスマンに読んでほしい1冊である。

世界のエクセレントカンパニーP&Gの社内ビジネス英語のポイントが、理解できる貴重な1冊である。

楽しみながら読んでほしい。感謝!


小森コンサルティングオフィス at 13:43コメント(0)トラックバック(0)P&G本の紹介  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

SMBCコンサルティングにて実践オープンセミナー開催(11月30日)

商談力伝道師の小森康充です。

11月30日に東京、麹町のSMBCコンサルティングにて、午前中「リーダーシップ」、午後「スベらない商談力」のオープンセミナーを実施します。

多くのビジネスマンに参加いただきたいと思います。

リーダーシップは、トレーニングできます。

効果的に組織でリーダーシップを発揮するポイントを、理論と実践例をもとにわかりやすく解説します。

特に「俺についてこい」というトップダウンリーダーのみならず、部下が喜んでついてくるサーバントリーダー(奉仕型リーダー)のスキルも紹介します。

午後は、営業マンの方を対象とした「スベらない商談力」を紹介します。

商談には手法があります。効果的にクロージングにもっていくには、ポイントがあります。

その商談手法を理論と具体的話法、たとえ話、実践ロールプレイを通じて学んでもらいます。

楽しく実践的に実施しますので、どうぞご参加ください。

お会いできるのを楽しみにしています。 感謝!

「リーダーシップのスキルを磨く」
11月30日 10時〜13時
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/seminar/teigaku/tokyo/month/201111/seminar_20111923-01.html

「スベらない商談の仕方」
11月30日 14時〜17時 
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/seminar/teigaku/tokyo/month/201111/seminar_20111922-01.html

小森コンサルティングオフィス at 00:19コメント(0)トラックバック(0)スベらない商談力リーダーシップとは?  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2011年10月29日

「未来記憶」池田貴将著(サンマーク出版) お薦め書籍

未来記憶
未来記憶
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「未来記憶」 池田貴将著 (サンマーク出版) を読んだ。

池田さんは、アンソニーロビンズの日本最年少トレーナーで、アンソニー直伝メソッドをセミナーで伝えている方です。

目標達成のポイントについて、たいへんわかりやすく書かれていて、お薦めの本です。

私のチェックしたポイントは、

1)成果を出そうと思ったときに大事なのは、「やりたい」という感情を作ること。

2)「目標の期限は守らなくてはいけないものだ」という思い込みが、目標達成の難易度を上げてしまっている。

3)目標とは、それにふさわしい人のところで実現される。

4)多くの人は、1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価している。

5)計画を立てる本当の目的は「ズレ」を作ること。

6)あなたの望む結果が得られなかったのは、行動のせいであって、あなた自身のせいではない。

7)すべての成功者の人生は、共通のシナリオがある。

そのシナリオとは、

ステージ1)「天命」 使命が降りてくる

ステージ2)「旅立ち」 不慣れな旅に出る

ステージ3)「境界線」 スキル成長で問題解決力が身につく

ステージ4)「師匠」 本当のあなたを教えてくれる人に会う

ステージ5)「デーモン」 宿敵に負け、人間力のないスキルは、付け焼刃だと気づく

ステージ6)「変容」 スキルではない本当の自分の力が身につく

ステージ7)「課題終了」 デーモンを倒し、目的をはたす

ステージ8)「帰郷」 成長して故郷に戻る

この法則は、映画監督のジョージルーカスに多大な影響を与えたそうです。

映画「スターウオーズ」は、この法則に基づいて作成されたそうです。

お薦めの1冊を楽しんでください。 感謝!

小森コンサルティングオフィス at 23:53コメント(0)トラックバック(0)本の紹介  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

苦しいが楽しいに変わる本 (お薦め書籍)

「苦しい」が「楽しい」に変わる本 〜 「つらい」を科学的になくす7つの方法〜
「苦しい」が「楽しい」に変わる本 〜 「つらい」を科学的になくす7つの方法〜
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商談力伝道師の小森康充です。

友人の精神科医 樺沢紫苑さんが新刊を出しました。

「苦しい」が「楽しい」に変わる本 (あさ出版) 


多くのビジネスマンがかかわっているストレスとの付き合い方、心の病、病気の《ガン》との付き合い方等、たいへんためになるポイントが紹介されています。

お薦めの1冊です。

私のマークしたポイントは、

1)楽しいことをイメージする。

2)「イエス」と言うだけで人生は変わる。

3)仲間を持つと苦しいは、緩和される。

4)脳は「楽しい」から笑顔を作るのではなく、笑顔になったあと、楽しいという感情が生じる。

5)映画や演劇には、癒しの効果がある。

6)末期ガンで長生きする方法
ガンと闘った患者さんより、ガンを受け入れて闘わなかった患者さんが長生きする。

7)うつ病には、運動両方が効果大

以上 すべてのビジネスマンに読んでいただきたい1冊です。

感謝!

小森コンサルティングオフィス at 22:53コメント(0)トラックバック(0)本の紹介  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

失敗は、いいことだ!

商談力の伝道師、小森康充です。

リーダーシップを発揮するポイントの1つは、「失敗はいいことだ!」というマインドを持つことです。

失敗するのが嫌なため、挑戦しない人も多いのではないでしょうか?

もっと「失敗OK! 」「失敗は、成功へのステップ! 」との前向きなマインドを持ちましょう!

頑張った結果の失敗は、どんどん奨励する雰囲気を作ってください。

リーダーシップとは、新しいヴィジョンを描いてそれに挑戦することです。
よってはじめは失敗して当然です。 はじめから成功するような目標は、チャレンジではありません。

特に外資系企業で20年間のキャリアを積んだ私の目から見ると、日本人は、失敗することを嫌う傾向が強いと思います。

私は外資系企業20年間のビジネス人生で、新しいことにチャレンジして失敗したとき、上司から怒られた経験がありません。

ところが、日本企業の友人の話では、何かにチャレンジして失敗したとき、上司から怒られることが多いといいいます。

考えてみますと、小学校から大学までの学校教育では、テストでどこまで覚えているかで100点から0点まで決まりました。

1つでも試験問題に失敗すると100点は、とれません。よって失敗は「痛み」であるという教育を受けてきたのです。それがチャレンジすることに消極的な態度に影響しているのかもしれません。

ただビジネスの現場で、何か新しいことにチャレンジしようとすると、何回かの失敗は、当然です。
「リーダーシップ」は、何か新しいことを始める、または、まだ達成したことのない分野に果敢にチャレンジする時に発揮されることが多いのです。

よって「1回、2回の失敗を痛み」と理解していると「チャレンジ」ができません。

「1回も失敗したくない人生は、1回もチャレンジしない人生である。」
と思います。
友人、知人を見て、全員がしていることと同じことをしていれば、失敗はしないかもしれません。しかしそんな他人のコピー人生を送っても、面白くないと思います。

人生は1回です。他人の物まねをするのではなく、失敗してもいいからやりたいことをすればいいのです。

よって「リーダーシップを発揮したいと思えば、失敗はOK.失敗は良いことだ」というマインドに切り替える必要があります。

例えば、ここに成功率20%のゲームがあるとします。
あなたならチャレンジしますか? 賛否両論あるかと思いますが、多くの人は、80%が失敗だからチャレンジしないでしょう。

しかしリーダーシップを発揮する人は、「5回チャレンジすれば確率的に成功する。」 と考えます。 4回くらいの失敗は、成功のための経験であると解釈するのです。

よって「果敢にチャレンジした結果の中での失敗は、良いことである。」というマインドは、リーダーシップの育成には、必要なことなのです。

最近、元気のない若者が多いのではと思うのは、私だけでしょうか?
エネルギー、パワーは若者の特権です。どんどんチャレンジさせてみてください。
チャレンジを奨励する人材育成が、学校教育、社会人教育でもできてないことは、改善しなければならないと思います。まず皆さんの会社の人材育成から改善していただきたいと思います。

失敗OK!のマインドで何事にもチャレンジしてください。世界が変わるはずです。

感謝!

小森コンサルティングオフィス at 10:00コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2011年10月28日

情報、人脈のリソースを豊富に持とう!

商談力伝道師の小森康充です。

あなたは、どのような人脈、情報を持っていますか?

社内、社外の人脈、そして誰がどのような情報を持っているのか?これを知ることは重要です。
どこに必要な情報があるのか? 日ごろから常に、アンテナを張って確認しておくのです。
リーダーは、いろいろな相談を持ちかけられると思います。
全ての情報を覚えていて答えることは、無理でしょう。しかし、誰がその答えを知っているのか?誰にアプローチすれば、解決するのか?のリソース(情報源)を確保しておくことは重要です。

私の体験談をお話しましょう
新入社員のとき、得意先からある情報収集の依頼を受けました。
私は先輩のAさんに「〜〜の情報について得意先から質問を受けているのですが、教えてもらえませんか?」と質問しました。
その先輩の答えは、「それは専門外だからよくわからないな。ごめんね。」というものでした。

次に別の先輩のBさんに同じ質問をしました。
その先輩の答えは「あ、この情報ね。実は私は専門外なのでわからないけど、本社の企画部のCさんが詳しいよ。私が電話しといてあげるから後で聞きにいきなよ。」と答えてくれました。
先輩の指示どうりCさんを訪問すると詳しい情報を教えてくれました。その情報をまとめて得意先に持っていくことにより得意先から喜ばれ、その後の契約がうまくいきました。

これが人脈、リソースの違いです。先輩のAさんとBさんは同じ専門外の情報で自分は情報を持っていませんでした。
ところがBさんは、社内の誰がその情報を持っているか?誰が詳しいか?を知っていたのです。

その後数年後に先輩のBさんは、Aさんよりかなり早いスピードで昇進されていきました。

皆さんには、人脈、情報、リソースを多く持ち、後輩の質問に的確に答えられるリーダーになっていただきたいと思います。

参考にしてください。感謝!

スベらない商談力オープンセミナーのご案内
http://www.grehis.co.jp/p_seminar/top_sales_seminar.html

小森コンサルティングオフィス at 09:37コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

立候補することが、リーダーシップのポイント!

皆さんに ひとつ質問させてください。

団体行動においてリーダー役を募集されることがありますよね
そのときに、あなたは、どうしていますか?

3つの内から選んでください

1)積極的に手を上げて立候補する。

2)様子を見て、誰も立候補しないようであれば、手を上げて立候補する。

3)やりたくない。下を向いて目があわないようにする。

どうですか?
2か3の方が多いのではないでしょうか?

私は外資系企業で20年間過ごしましたが、日本人は、控えめな性格の方が多く、何かに立候補する方が少ないように思います。

何故立候補する方がいないのでしょう?
1つは、「手を上げるのが、恥ずかしい」という思いがあると思います。
2つ目には、まず周りを見て、その他大勢の人のマネをしようとする習慣があるのでは。
3つ目には、「自分よりうまくできる人がやればいい」と思っているのではないでしょうか。

しかしこれでは、リーダーシップはとれないと思います。

「何か立候補することがあればどんどんしよう。」このマインドが重要です。

人の嫌がる役割を進んで引き受けるのです。

誰かがやるだろう、ではなく自分がやるのです。うまくできるかどうかは、やってみないとわかりません。立候補できるチャンスを与えられたら、まず手を上げる。このマインドが今の日本人には必要です。

1つ私の体験談を紹介しましょう
私が同志社大学の学生時代、サッカーで有名なオリンピック選手だった釜本さんが大学に講演に来ていただいたことがありました。たいへん人気で300名ほどの大教室が一杯になりました。

そして講演が終わり質問タイムに入りました。
質問時間は、20分ほどとってました。司会者が「今から質問をお受けします。どなたかいませんか?」といいました。ところが300名の大教室で手を上げる学生が1人もいませんでした。

講演の盛り上がりからいって質問したい人はいるはずです。ただ手を上げる勇気がないのです。司会者は、せっかく有名人の釜本さんに来ていただいているので質問してほしいと、いう目で学生を見ています。釜本さんは、静かに待っています。

「仕方ないな」と思い、私が手を上げました。
「ではそこの学生さんどうぞ」、司会者の「ホッ」とした表情と学生みんなの視線が私に来た雰囲気は今でも覚えています。

私にマイクが来ました。実は手を上げたのはいいのですが、私はそのとき、質問を考えてなかったのです。

私はまず自己紹介をしました。
「工学部の小森と申します。体育会でボート部に属しています。質問ですが、、、」と続けました。
当然、行き当たりばったりの間の抜けた質問でした。
でも釜本さんは、笑顔で答えてくれました。質問の内容よりも、1人目の質問が出たことで安心感を持っていただいたと思います。

そのあと司会者が「他に質問はありますか?」というと5,6名の手が上がりました。
質問タイムは、その後連続6名の質問で盛り上がり、講演会は大成功で終わりました。
手前味噌ですが、この質問タイムでリーダーシップをとったのは、一番に手を上げた私であったと今でも思っています。

皆、良い質問を持っているのに手を上げる勇気がなかったのです。また今から振り返りますと私の質問が間の抜けたものであったのが、結果的によかったと思います。何故なら、私の次に6名の手が上がったからです。

皆、「あのレベルの質問でいいんだったら私も手を上げよう」と思ったのだと思います。
ピエロを演じた私が、質問タイムのリーダーシップをとったのです。

ここでのポイントは、立候補するのに根拠はいらない、ということです。
立候補しない言い訳はいくらでもできるでしょう。でも私は、質問がなくても手をあげて質問したのです。
手を上げることが先なのです。失敗しても恥をかいてもいいのです。
講演会が盛況に盛り上げればいい。
このマインドがもてる人がリーダーシップを発揮するのです。

参考にしてください。 感謝!

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2011年10月25日

「スベらない商談力」文教堂新大阪店でビジネス書ランキング第3位!

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「スベらない商談力」文教堂新大阪店でビジネス書ランキング第3位!

期間:2011年10月17日〜23日

文教堂


コミュニケーションの原則は、心の窓にあり。

相手の心の窓を開くこと。これがコミュニケーションのポイントです。

それには、相手の購買の原則「好きなもの、欲しいもの、必要なもの」にフォーカスし、利他の精神で接すること。

そして信頼関係を構築し、相手の話を聞くこと。その後自分のアイデアをはっきりと伝え、強いクロージング。

この手法を多くの方にお伝えしたいと思います。

全国の営業マンのバイブルにしていただければと日々講演活動を行っています。

この調子で2009年の発売以来、少しずつですが、ロングセラーをめざしたいと思います。

感謝!


小森コンサルティングオフィス at 15:03コメント(0)トラックバック(0)スベらない商談力  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2011年10月19日

Why should anyone led by you!

Why should anyone led by you!

(何故人は、あなたに導かれるのですか?)

コラボレーションパートナー講師の斧出吉隆氏が、あたらしいリーダーシップ論を提案されています。

ロンドン大学の教授の提案されたリーダーシップ論です。

Leadership is Practice,Practice,Practice!

優れたリーダー像に焦点をあて、行動を変革していく。

そのことでリーダーシップは、トレーニングできる。

感謝!

斧出吉隆氏
http://www.humanedge.jp/



BlackBerry from DOCOMO


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2011年10月11日

リーダーシップとは?

ある有名なアメリカの上院議員が「リーダーシップとは?」と問われこう答えた。

1)相手の意見を聴くこと。
2)質問すること
3)支援を与えること

エドワード ケネディ上院議員である。

1980年ニューメキシコ州での演説

彼は、事前に、地元の指導者を集め、現地の問題、政治、伝統、タブーについて聴き、質問し、静かに耳を傾けた。

人々の名前、地名、問題。
彼は、翌日の演説では、現地の問題について述べ、地元の誰もが知っている現地の有力者について話しをした。

彼は、現地の政治や地域性に、きわめて敏感だった。

彼が、地元の市民から指示を得たのは言うまでもない。

リーダーシップのポイントは、「命令することではない。聴くことである。」

営業のポイントは、「売ることではない。聴くことである。」

何故か?

自然の摂理にこういうのがある。

「人は、自分の話を真剣に聴いてくれた人に心を開く。そしてその後、その人の話を聴きたいという気持ちになる。」

今日の一言
「聴くことから、すべては始まる。 話すことから始めるのではない。」


BlackBerry from DOCOMO


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2011年10月10日

世界一シンプルなバフェットの投資(お薦め書籍)

世界一シンプルなバフェットの投資


「世界一シンプルなバフェットの投資」(ジェームズパードウ)アスペクト、を読んでいる。

アメリカフォーブス誌の長者番付けの常連で2010年時点で世界3番目の金持ちの投資家ウオーレンバフェットについて書かれた書籍である。

たいへん読みやすく、投資の原則が書かれていて勉強になった。

ウオーレンバフェットは、両親から1セントも財産を受け継がなかった。自分の力だけで投資を行い、470億ドル以上の個人資産を築きあげた。

健全な企業にしか投資しない長期投資は、まさに投資の王道である。

バフェットは自分の投資哲学を持っており、投資アナリスト、マスコミ、一時のブームには見向きもしない。

株式投資をしている方はもちろん、していない方も財産形成とは何か?というポイントで多くの学びがあると思う。

私も過去、投資では成功と失敗を繰り返している。ある外資系エクセレントカンパニーの株の長期投資ではかなりの利益をもらった。しかし当時はやりのFX、デイトレードでは、スピーディに損をしてしまった。(笑)

若い時にこの本を熟読することが投資で勝つポイントだと思う。

すばらしいお薦めの1冊である。

感謝!



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大阪産業創造館で実践マネジメント塾が終了!

商談力伝道師の小森康充です。

大阪産業創造館での「実践マネジメント塾」がこの土曜日に終了しました。

4年連続で実施させていただいている大阪の中小企業の経営者を対象にした6回連続の塾です。

強い組織を構築するポイントとは何か?

組織管理のマネジメントの5つのポイントとは? がメインテーマです。

先日の発表の1例を紹介します。

このマネジメント塾に参加して会社のマネジメントで何を実施しましたか?

1)社員との1人1人のパワーランチ

2)目標管理シートの導入

3)会社のヴィジョン説明会を社員全員に実施

4)外部研修への参加

5)社内のすべての仕事のフロー化、マニュアル化を実施

等でした。 実践塾で学んだことを即会社で実施すること。これが重要なことです。

毎年3月に大阪産業創造館の4F大ホールで250名対象の2時間講演会をさせていただき、その際に実践マネジメント塾の案内を配布いただいています。

毎年6名以内の少数精鋭で実施しています。

卒業した先輩の経営者が、発表いただくベストプラクティスも学んでいただき、毎回各参加者の方に発表いただく、参加型で実施しています。

来年は5年目です。継続は力なり。1つのプログラムが5年連続で実施されるのも、参加された皆さんが実績を出していただいているからでしょう。

大阪の中小企業が元気になるよう引き続き頑張ります。

感謝!

大阪産業創造館
http://www.sansokan.jp/

小森コンサルティングオフィス at 19:45コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

OJT研修を実施(中小企業大学校人吉校)

中小企業大学校人吉校にて「部下のやる気に火をつけるOJT」2日間研修を実施した。

熊本、鹿児島、宮崎の中小企業の部下を持つ管理職に対して、部下のやる気を引き出し、効果的に技術伝承をする手法を紹介させていただいた。

中小企業大学校人吉校


人吉校は、熊本であるが、アクセスは、鹿児島空港から車で45分くらいである。高速道路ができて快適である。

人吉

校舎も広く緑に囲まれた高台にあり、研修の環境としては最適であった。
またかけ流しの温泉もあり、研修に集中した体を温泉でリラックスできるすばらしい環境である。

研修内容は、効果的な人材育成のOJTの手法をストーリーマップで解説した。

人を育てる2つのポイントは、モティベーションとトレーニング。すなわち、部下のやる気をアップすること。部下に技術伝承をすること(スキルを教える)、の2つである。

そしてトレーニングとは、知識→スキル→習慣化であり、学んだ知識を仕事で実践し、いつでもどこでも使えている状況までもっていくことが重要である

次に効果的なOJTのサイクルとは? 1)説明(聞かせる)→2)見本を見せる(見せる)→3)部下にやらせる→4)話し合い、のサイクルを何度も回していくこと。これがOJTの重要ポイントである。

他には、モティベーションアップの6つのポイント、トレーニングの10原則を紹介した。

講義に加え、グループディスカッション、ワークショップを多く取り入れ、実践的で参加型でおこなった。

参加者の皆さんからは、多くの学びのあるOJT研修で職場で即実践したい。という積極的な感想をいただいた。

参加者の皆さんのおかげで効果的な研修にできたことに感謝である。

中小企業大学校人吉校
http://www.smrj.go.jp/inst/hitoyoshi/

小森コンサルティングオフィス at 12:25コメント(0)トラックバック(0)人を育てるにはOJT人材育成  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2011年10月05日

被災地の気仙沼にてコミュニケーションスキル研修を実施!

がんばろう東北! がんばろう気仙沼!

10月4日 宮城県気仙沼市、お魚市場2F研修会場(気仙沼港前)でスベらない商談力のコミュニケーション研修を実施した。

8月にも実施させていただいた東北で大手水産業、ホテル業を経営されている阿部長商店さんの従業員への研修である。 今回の津波で水産業が大きな被害を受けられたが、高台のホテルは無事であり、そこで社員研修を継続実施されている。

気仙沼港2

気仙沼港は、たいへんおだやかで綺麗な海にもどっていた。研修会場のすぐ前が海である。

研修2

研修風景

約70名のホテル業、水産業の社員さんが受講いただき、購買の大原則、信頼関係の構築、相手の心の窓を開く話法、クロージングの手法、メリットとデメリットの伝え方、ラポールの構築の仕方 のコミュニケーションスキルを紹介した。

講義に加えロールプレイ、ディスカッションも多く取り入れ参加型で実践的に実施させていただいた。

参加者の皆さんの積極的な受講態度のお陰で、効果的な研修にできたことに感謝したい。

お土産で大人気のふかひれスープ
ふかひれスープ


ふかひれスープを前回同様おみやげに購入させていただいた。高級スープがこの値段でお勧めである。

ふかひれスープのご紹介
http://osakana-ichiba.net/

先日の南三陸ホテル観洋に続き今回は、気仙沼プラザホテル観洋に宿泊させていただいた。
海が一望でき、料理、温泉と堪能できるお進めのホテルである。
http://www.kanyo.co.jp/

今回も阿部長商店の阿部社長、役員の菊池室長とも昼食をともにさせていただき、東北復興のモデル企業になるプランを聞かせていただいた。

研修講師の私見であるが、ホテル観洋(南三陸、気仙沼)は、企業の社員研修会場として最適であると感じた。

研修会場、宿泊施設の快適さは、当然のことながら、被災地の状況、復興への企業の取り組み状況、水産工場の見学等も、阿部長商店の協力で実施させていただくことが可能とのことである。

企業の東北復興に対するCSR(社会的責任)のポイントからも、幹部役員研修、営業管理職研修等を被災地の南三陸、気仙沼で実施することは大きな意義のあることであると感じた。

ご興味のある企業の責任者の方は、遠慮なく私小森まで連絡をいただきたい。

研修プランも合わせて相談に乗らせていただく。

今後も継続して、阿部長商店の営業組織力強化のポイントで、貢献させていただく所存である。

東北復興には、多くの人のリーダーシップが必要である。ヴィジョンと実行力でもって多くのリーダーが、復興の強いコミットメントをすること。そこがスタート地点であると思う。

(株)阿部長商店
http://www.abecho.co.jp/

感謝!


小森コンサルティングオフィス at 08:24コメント(0)トラックバック(0)スベらない商談力  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2011年10月03日

自分の可能性を信じる

Awaken the Giant within!
(自分の中の巨人をめざめざせろ!)

世界No1コーチと言われるアンソニーロビンズが言う。

人には、巨大な可能性、巨大な能力が眠っている。

ほとんどの人は、自分の才能、可能性に気づいていない。

自分の可能性、成功を信じて、やりたいことにチャレンジしよう。

ワクワクする気持ち、成功を信じて自分の信じる道を進むのである。

大きな目標を立て果敢にチャレンジしよう。

何回かは、失敗という結果が続くかもしれない。

しかし 《成功は、確率である。》

やり方を変えて何度でも挑戦する。

成功を信じる気持ちと、ワクワクする挑戦への意欲を持ち続けることができれば、恐れるものはない。

成功の扉は、そこに開かれている。

感謝!



小森コンサルティングオフィス at 13:01コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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