2014年02月
2014年02月01日
朝の挨拶の重要性。「挨拶」→「雑談」→「仕事の話」の3点セットが組織力強化のコミュニケーションのポイントです

ビジネスマンの皆さんへ
皆さんは、朝の「挨拶」についてどのようにお考えですか?
「朝の挨拶ですか? はい、適当に挨拶してますよ」という感じでしょうか?
今日は、朝の挨拶の重要性のお話をしたいと思います。
挨拶の重要性の3つのステップは、
「1:挨拶」→「2:雑談」→「3:仕事の話」
の3点セットが組織力強化のコミュニケーションのポイントです。
挨拶のポイントは、相手の目を見て(アイコンタクト)、笑顔で元気よく「おはようございます!」といいましょう。
あなたが、営業課長の立場だとしましょう。朝のアイコンタクトで部下の営業マンの顔色を見るのです。
そのことで「川口くんは元気だな。調子が良さそうだ」
「小林くんは顔色が少しよくないな。何か悩んでるのかな。あとで少し話を聞いてみるか」
と部下の調子を把握できます。
次に「雑談」です。アイコンタクトで上司と部下が
上司「おはよう!」
部下「おはようございます!」
と挨拶できるともう一声かけたくなります。
上司「最近趣味のマラソンの調子はどう?」
部下「ありがとうございます。毎日朝、頑張って5kmほど走ってるんですよ。」
上司「すごいね。だから最近パワーアップしてるんだね」
部下「はい、実は来月はじめてハーフマラソンに出るんです。」
上司「そうなんだ。すばらしい。また結果教えてね」
これが雑談です。楽しい話で上司と部下が朝の一瞬で心の窓が開いていますね。
そうすると立ち入った「仕事の話」が切り出しやすくなります。
部下「課長、少し仕事のご相談をしてもよろしいですか?」
上司「もちろん。どうしたの?」
部下「実は私の得意先の田中商事からクレームが来てまして、品切の件で仕入部長がご立腹なんです。上司を連れてこい、と言われて困ってるんです。、。」
といいにくかった相談が上司に言いやすいですよね。これが立ち入った質問です。
ビジネスでは、上司と部下が遠慮して言いたいことが言えないと仕事が進みませんよね。
何故言いにくいかというと上司と部下の心の窓が開いてないからです。
何故開かないかというと、朝の「挨拶」「雑談」が上司と部下で、できてないことが1つのポイントとして、あるのではないでしょうか?
今日から社内コミュニケーションは、
「挨拶」→「雑談」→「仕事の話」の3点セットでいきましょう。
もちろん、家族、友人、得意先とのコミュニケーションにも実践できます。
今日から家族、社内から、実践して効果をみてください。
小森康充