2008年02月27日

相手を説得する手法とは?(その2) 4

相手を効果的に説得する3つのポイントのうち昨日は、「FACT](事実)を紹介した。

今日は2つ目のポイントを紹介する。

それは「MATH」(数字)である。

具体的な数字をプレゼンテーション、説明に入れることによって相手の印象は、違ってくる。

たとえば、下の3つを比較してほしい。

1)「この企画は、売り上げアップ間違いなしですよ。」

2)「この企画の、売り上げ目標は、2千万円です。よって今までの実績と比較しまして約20%のアップ率になります」

3)「この企画の、売り上げ目標は、2千万円です。よって今までの実績と比較しまして約20%のアップ率になります。その根拠ですが、パイロット店のデータによりますと実際に従来の企画より、平均20%の売り上げ効果が出ているという実績(FACT)があります。」

いかがでしょうか?

1)は売り上げがあがりますよ。と言ってるだけで数字がありません。
2)は2千万円という数字が入っています。
3)はそれにプラスして、昨日紹介しました実績(FACT)を入れています。

同じ企画を相手に説明する際も、できるだけFACT(実績),MATH(数字)を用いて説得するほうが、説得力はあがります。

今日の一言

「説明には、できるだけ具体的数字を入れたほうが、効果的な説得ができる。」

感謝! 感謝!

小森コンサルティングオフィス at 14:17コメント(0)トラックバック(0)トレーニングスキル   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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