2008年04月16日

人に影響力を与える8つのポイント!(その5) 4

人に影響力を与える8つのポイントは、

1)強制、 2)報酬、 3)正当性、 4)正義感 であることを紹介した。

今日は5つ目を紹介する。

それは 5) 「正確性」 である。 

「正確な情報」は、人に対して影響力を持つ。
これは、2つに分類できる。

その1)専門性 その2)情報 である。 

正確性 その1) 専門性 − 資格、実績、経験、 が重要になる。

例えば、 
 資格ー医師、弁護士、大学教授、社長 等 それなりの勉強、努力をして試験、選考をパスしないとなれない役割 である。
これらの資格を持っている人の話は、説得力があり、人は影響される。 

 実績ーベストセラー作家、オリンピック選手、業界でのトップ営業マン、
全日本選手権優勝、等 人が一目おく実績を達成した人。
その人が、その分野の話をすると、人は耳を傾ける。
そしてその人は、人に影響力を及ぼすことができる。

 経験ーその道一筋30年のキャリア、100社の会社の指導をしたコンサル、 等 非常に深い経験をある分野で経験を積まれた人。
その人の経験に、人は一目おき、その人の話は、影響力を持つ。

以上が正確性 その1)専門性である。

その2)情報 ー 正しい価値ある情報 

正確な情報を持っている人、に人は一目を置く。
そしてその人の話を真剣に聴く。 結果その人は、影響力を持つ。

たとえば天気予報、 天気予報が、「今日は、夕方から雨」と朝のニュースで言うと、皆、傘を持って出て行くだろう。
これは天気予報が正確であることがポイントである。

新人の営業マン、新人は得意先から信頼されにくい。
何故なら経験、肩書きがないからである。しかし、新人だけど、正確な情報、ビジネスアップに結びつく正確なプランを持っている。となると得意先から一目置かれる。新人営業マンにではなく、彼の持っている正確な価値ある情報が欲しいのである。

よってその1)専門性 専門的な資格のない人でも、正確な情報を持って、まわりの人から、「あの人は、正確な情報を持っている。」と理解されると、おのずと、その人の周りに人は集まり、影響力を持つようになる。

逆に 正確でない情報の話をする人は、信頼されず、影響力を及ぼさない。

今日の一言

「正確な情報は、人に影響力を及ぼす。具体的には、信頼される資格を取るか、さもなくば正確な情報を入手して人に提供することである。
それができる人が、人に影響力を及ぼすことができる。」

感謝! 感謝!

小森コンサルティングオフィス at 00:57コメント(0)トラックバック(0)人に影響力を与える8つのポイント   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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