2008年06月22日

wizli公認ユーザー 高野秀敏氏と面談! 4

6b9623d4.jpg6月20日 wizli公認ユーザーで (株)キープレイヤーズ代表取締役 高野秀敏(ひで)さんと面談の機会に恵まれた。

新丸の内ビルディング10F 東京21Cクラブの景色の良いところでお話を聞かせていただいた。

彼は、東北大学卒業後 インテリジェンスに就職、キャリアカウンセラーとして転職実績件数No1の成績を達成し、2005年に独立、書籍出版、メディア掲載100件以上という輝かしいビジネス人生を歩まれている。

ビジネスマンとして成功の3つのポイントを教えてもらった。

1)「クライアントの本質的ニーズを聴きだすこと。」

「転職実績インテリジェンスNo1という、素晴らしい実績を上げられましたよね。」  Kevin

「キャリアコンサルタントとして、クライアントと企業のマッチングが好きで好きで仕方がなかったんです。 転職が成立して、クライアントからお礼を言われるとアドレナリンが湧き出てきた。」  高野さん

「その成功のポイントは?」 Kevin

「クライアントの本質的なニーズを引き出すことです。
そのために、クライアントと一緒に彼の将来の目標、転職の優先順位を考えます。
そして優先順位No1は、何なのかを明確にします。
例えば、年収アップなのか?勤務時間で残業のないことなのか?仕事の内容なのか?会社の将来性なのか?
その優先順位が決まれば、どの企業がマッチするかが自然とでてきます。だからマッチング率が上がるんです。
そのためには、クライアントの本音を聞きだすことがポイントになります。」

2)「ブログを書き続けることによる自己ブランディング。」

「メディアの掲載数がすごいですが、どういう経緯ですか?」 Kevin

「5年前からブログを書き続けました。そうしたらブログランキングトップになりました。そしてオールアバウトのガイドになってコメントをしました。オールアバウトのガイドは、ブログより効果があると思います。マスコミ関係者も結構読んでます。そこから取材も入りました。ブログは、自分自身のマーケティングになり、検索で自分の名前が上位になります。」 高野さん

「ブログ効果で転職に結びついた例とかはありますか?」 Kevin

「私のクライアントで、毎日ブログを書いている人がいました。その人がある会社の面接を受けたのですが、人事の面接官が、彼のブログをいつも読んでいた。よって初対面なのに面接官は、彼の優秀さがわかっており、合格となったのです。」 高野さん

「面白いですね。でもそもそも高野さんは、何故ブログを書き始めたのですか?」 Kevin

「インテリジェンスの時、10名の部下に毎日日報を全員で公開するようにしました。私はチーム全体の状況を毎日、書いて10人全員にメールで送るんです。部下も今日の活動で何をして、どういう成果があったかを書いて全員に送るんです。その習慣からブログを書くようになりました。」 高野さん

「10名のチーム全員が、毎日日報をシェアして何の効果が?」 Kevin

「信頼関係と日々の仕事のモティベーションです。部下の個々人が今日は、どんな活動をして、どんな成果があったのかを、毎日把握することで、その部下の長所、仕事の成果が良くわかります。
よってマンツーマンで話をしないでも理解できるのです。
人は、自分に注目してほしいのです。

また毎日書こうと思うと、仕事をさぼれないし、感性も磨かれます。
さぼれば書くことがなくなる。例えば道を歩いていても、何か仕事にリンクして日報を書くネタを探すようになる。毎日何かを書くためには、日々の活動に注意を払わざるをえなくなります。」 高野さん

3)「SNSの活用による人間関係の効率的保存」

「SNSは、何をどのように活用されていますか?」 Kevin

「Facebook、gree、mixi、wizli、社長対象のSNS等をしています。
SNSは連絡先の検索機能、知人のアドレスバンクに活用しています。
例えば以前に名刺交換した社長に連絡をとりたい。でも名刺は、たくさんの量ですし、メールアドレスを探すのがたいへんです。その時その社長が登録しているSNSの名前検索で確認し、SNSメールをすぐに送れます。」 高野さん

「ということは、プロフィールには本名を公開する必要がありますね。」 Kevin

「そうです。本名を公開することが、ポイントです。初めて名刺交換する場合でも、お互い合う前にSNSで確認して、プロフィール、日記等で会社案内、キャリア、考え方等が事前情報として入っている。
よって細かく自己紹介からしなくても、目的の話に効率よく入れます。」 高野さん

「なるほど、自己紹介がSNSで事前にできるわけですね。他にないですか?」 Kevin

「人間関係がSNSで保存できます。
1年間会ってない人がいるとして、SNS等がなければ、その人の情報は、入らないかもしれませんが、SNSで日記等を定期的に見ていれば、その人が順調にビジネスを拡大していることが把握できます。
よって2年ぶりに会っても、親近感があるのです。」 高野さん

まとめると3つのポイントは、
1)「クライアントの本質的ニーズを聴きだすこと。」
2)「ブログを書き続けることによる自己ブランディング」
3)「SNSの活用による人間関係の効率的保存」
である。

やさしい笑顔で楽しい雰囲気をかもし出す高野さんは、クライアントの本音を引き出すプロフェッショナルであると感じた。
またNo1の実績、メディアへの掲載数等も、地道な日々の努力の成果であることを理解できた。
 
高野さんのページです。
http://www.keyplayers.jp

すばらしい出会いに感謝したい!

小森コンサルティングオフィス at 02:26コメント(0)トラックバック(0)インタビュー   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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