2008年09月23日

コミュニケーションスキル上級編(2) 5

コミュニケーションスキルの上級編の2つ目を紹介する。
前回「Anything Else?(他にないですか?)」のフレーズの重要性を紹介した。
今日は、「繰り返し(Mirror)」のテクニックと「他にないですか?」をペアーで組み合わせた話法を紹介する。

コミュニケーション本に「繰り返し(おうむ返し)」のテクニックがよく紹介されている。相手の言ったことをそのまま繰り返すんですよ。ということである。

ただこの目的と実践方法をしっかりと述べている本には出会ったことがない。それを理解すると相手とのコミュニケーション上の話題を自由にハンドリングできる。

それを紹介する。
「繰り返し」とは、相手の言った言葉をそのまま繰り返すテクニックであり、目的は、「強調」である。
例えば、
「好きなスポーツは、何ですか?」という質問に対して、相手が「ラグビーが好きなんだ。」と言ったとする。そこで「あ〜、ラグビーですか?」とそのまま繰り返すのである。

そうすれば、相手は、次に「ラグビー」について詳しく話してくれる可能性が高い。「そうそう中学時代ラグビー部だったんだ。」というふうである。

そこで「他にないですか?」は繰り返しとは違い、「今の話題を変える」効果がある。今している話題、そのフレーズには興味がなく、別の話題を聞きたい。時に「他にないですか?」を使う。

例えば、お客さんに好きなスポーツを聞くのだが、水泳の話題に持って生きたいとき、あなたが水泳の企画の営業マンだったとき。

Kevinが営業マン(実践会話例)
「お客さん、好きなスポーツについて教えていただけますか?」Kevin
「そうだね。野球かな。」お客さん
「いいですね。他にないですか?」Kevin
「う〜ん。テニスも好きだな。」お客さん
「ありがとうございます。テニス以外はいかがですか?」Kevin
「そうね、水泳も好きだな。」お客さん
「水泳、と言いますと?」Kevin
「うん、中学時代水泳部でね。」お客さん
「あ〜、中学時代水泳部だったんですか。」Kevin
「そうそう、実はね、キャプテンやってたんだよ。」お客さん
「すごいですね〜、キャプテンされてたんですか?」Kevin
「そうなんだ。私がキャプテンの時、県大会で優勝したんだ。」お客さん
「すごいじゃないですか〜、県大会で優勝されたんですか。」Kevin
と続いていくのである。
私がしているのは、「水泳」についての話題を繰り返しているだけ、そして「水泳」に関係ない言葉は、「他にないですか?」で飛ばしていくのである。

これが「繰り返し(強調)」と「他にないですか?」のテクニックである。

まとめると、この2つのテクニックは、ペアーで使ったときに効果を発揮する。
なぜなら目的が、「繰り返し(その言葉について深く話してください)」と「他にないですか?(別の話題が聞きたいんです)」であなたが聞きたい話題にもっていけるからである。

「繰り返し」と「他にないですか?」の言葉に感謝!
どうぞペアーで使ってください。

小森コンサルティングオフィス at 08:47コメント(0)トラックバック(0)心の窓を開く6つの話法   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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