2008年11月24日

言葉は、それを発した人に最も強く作用する。 5

コミュニケーションスキルの原則の1つを紹介する。

「言葉は、それを発した人に最も強く作用する。」

言葉によるコミュニケーションは、聞き手と話してがいて初めて成立する。

そして言葉を聴いている人より、それを発した人にその言葉が強く作用する性質がある。

私は「コミュニケーションスキル」セミナーで紹介しているポイントは、
「良き聴き手になれ!」ということ1つだけである。

なぜか?それは今日のメッセージ
「言葉は、それを聞いた人ではなく発した人に最も強く作用するからである。」

これは部下のモティベーションアップにも使える。

例えばあなたは部下を持つ営業課長であったとしよう。
来月の部下の売上目標を各営業マン1000万円に設定したいとする。

その場合、課長が「来月の売上目標は、1人1000万円だ。」と言うと、その言葉は、聞いている部下ではなく言葉を発した課長に強く作用する。

そうではなく、部下の話を聞き質問していく中において部下の営業マンが、「では来月の売上目標は、1000万円やりますよ。」と言ってくれたとする。
そのほうが部下にとって、1000万円という言葉が強く作用する。

結果的に、1000万円の売上達成率は、それを言った部下の場合のほうが高くなる。

「論より証拠」、実践していただき、成功例の報告を期待する。

今日の一言
「言葉は、それを発した人に最も強く作用する。」 感謝!

講演会の紹介
12月3日異業種交流会のドルフィン(東京:秋葉原)にて講演会をする。
この内容についてお話するので興味のある方は、どうぞ。
http://www.takumi-system.biz/infomartion.html

小森コンサルティングオフィス at 22:40コメント(0)トラックバック(0)心の窓を開く6つの話法   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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