やりとげる力
2014年05月18日
「やりとげる力 」スティーヴン・プレスフィールド著 筑摩書房 おすすめ書籍の紹介
やりとげる力 スティーヴン・プレスフィールド著 筑摩書房
を読んでいる。
たいへん面白い。著者のスティーヴン・プレスフィールド氏は、作家、脚本家。
ロサンゼルス在住。「バガーヴァンスの伝説」などの作品は、世界各国でベストセラーになった。
ベストセラー作家になるまでは、苦悩と挫折の長い道のりを経験する。
この本は、ベストセラー作家としてプロフェッショナルになるには、どのようなマインドセットが、必要かのポイントを紹介している。
一つは、人は誰しもすばらしい創造力と才能を持っている。
しかし やりとげることが困難なのは、心の中にレジスタンスという敵がいるからである。
その敵が、何かに挑戦しようとすると、やめておけ、と呟くのである。
章立ては、
一部 敵を知る
二部 プロになる
三部 さらなる高みへ
私が勉強になったポイントは、
1)敵は最良の教師である ダライ・ラマ
2)トラブルを抱えこむのは、周囲の注意を惹くための安っぽい手段にすぎない
3)創作活動は、頭の中で起こる反乱である
4)自らの人生で自己実現している人は、他人を批判しない
5)プロは、自分の仕事を心から愛するからこそ、すべてを捧げる
6)プロは、インスピレーションをもたらしてくれる目に見えない存在を強く意識している
7)出来ること、あるいは夢見ていることは、今すぐ始められる。大胆さは才能、神秘の力を秘めている。今すぐ始めなさい。 W・H・マレー
8)何かをして失敗した後悔より、失敗を恐れてしなかった後悔のほうが大きい
「やりとげる力 」スティーヴン・プレスフィールド著 筑摩書房 たいへん面白い、おすすめの書籍です。