グローバル人材
2012年03月13日
営業マンに必要な8つのスキル(P&Gで学んだこと)
トップセールスの段取り仕事術 (PHPビジネス新書)
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商談力伝道師の小森康充です。
私は同志社大学を卒業してP&G営業本部に18年間勤めました。
その中で多くのことを学びました。その1つに人材育成があります。P&Gという会社は、人材育成にコミットメント(決意)している会社で、人を育てる文化、システム、スキルにはすばらしいものがありました。
その中で、「営業マンに必要な8つのスキル」というものを学びました。
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「営業マンに必要な8つのスキル」
1)得意先とのビジネス開発のスキル
2)優先順位の設定能力
3)思考力、問題解決能力
4)率先力と遂行力
5)統率力(リーダーシップ)
6)協調性(チームワーク)
7)コミュニケーションスキル
8)想像力と革新力
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私はP&G、他2社の外資系企業での20年間のビジネス人生、そしてコンサルタントとして独立して4年の経験上、以上の8つのスキルを身に着けると、営業マンとして、ビジネスマンとして世界で通用する人材になれると思います。
すなわちグローバル人材の育成という重要ポイントとなります。
各項目につきましては、「スベらない商談力」(かんき出版)、「トップセールスの段取り仕事術」(PHPビジネス新書)、またはこのブログ等に書きました(今後もご紹介します)のでご覧いただければと思います。
ビジネスのスキルには、手法があります。我流で仕事をしている方がほとんどのように感じますが、「もっとも効率的なやり方を学んで」そのやり方を実行するほうが、ビジネスの成果は出やすいのです。
多くの営業マンの方が、上記スキルを身に着けることにより、世界でリーダーシップをとる人材に成長してもらえるよう、日々講演会、企業研修でスキルを伝道しています。
感謝!
2009年11月12日
アイセックのイベントでコーディネーターをしました!
11月10日、特定非営利活動法人アイセックジャパンの「キャリアデザインセミナー2009」でパネルディスカッションのコーディネーターをしました。
京都大学の教室で就職活動中の学生さんが、76名参加されました。
アイセックのHP
http://www.aiesec.jp/cdss/cdss_w.html
パネリストは、旭化成株式会社、丸紅株式会社、日本電産株式会社より海外勤務経験のある方が各会社より選任され、参加されました。
内容は、
海外でのビジネスおいて成功例と失敗例
グローバルなキャリアで成功する資質とは何か
学生時代のすごし方へのアドバイス
であった。
ポイントは、海外でのビジネスにおける成功するビジネスマンのポイントは、
1)相手を理解しようとする思いやりの気持ち
2)知性と教養、特に日本に知識を身につけること
3)外国人と一緒に食事をして、相手より楽しいと思ってもらうこと
4)王道を行くこと
5)良い友達をたくさん作ること
一言で言うと「魅力的な人」である。
特に印象に残ったのは、英語の勉強よりも「日本のことを良く知る」ことが大事。
外国人は、自国に対して誇りを持っており、そのことを相手に伝えることができる。
ところが日本人は、意外と日本の文化、政治、歴史を知識と教養で身につけ、それを外国人に語ることができない人が多い。
例えば外国人より「靖国神社の問題は、どのようなもので、あなたの意見はどのように思うか?」
と聞かれ、的確に説明できるであろうか?
以外と難しいものである。
海外のビジネス社会で、外国人から「この日本人は、一緒に話をして楽しい」と思われるためには、情報を与えることが重要である。
情報とは、仕事上の話のみならず、幅広い知性と教養である。
グローバルで通用するビジネスマンになるには、相手から信頼されることが大事。
基本は人と人である。
参加された学生さんが、将来グローバルで活躍され、すばらしいリーダーシップを発揮されることを期待したい。
すばらしいパネルディスカッションに感謝である。
アイセック
京都大学の教室で就職活動中の学生さんが、76名参加されました。
アイセックのHP
http://www.aiesec.jp/cdss/cdss_w.html
パネリストは、旭化成株式会社、丸紅株式会社、日本電産株式会社より海外勤務経験のある方が各会社より選任され、参加されました。
内容は、
海外でのビジネスおいて成功例と失敗例
グローバルなキャリアで成功する資質とは何か
学生時代のすごし方へのアドバイス
であった。
ポイントは、海外でのビジネスにおける成功するビジネスマンのポイントは、
1)相手を理解しようとする思いやりの気持ち
2)知性と教養、特に日本に知識を身につけること
3)外国人と一緒に食事をして、相手より楽しいと思ってもらうこと
4)王道を行くこと
5)良い友達をたくさん作ること
一言で言うと「魅力的な人」である。
特に印象に残ったのは、英語の勉強よりも「日本のことを良く知る」ことが大事。
外国人は、自国に対して誇りを持っており、そのことを相手に伝えることができる。
ところが日本人は、意外と日本の文化、政治、歴史を知識と教養で身につけ、それを外国人に語ることができない人が多い。
例えば外国人より「靖国神社の問題は、どのようなもので、あなたの意見はどのように思うか?」
と聞かれ、的確に説明できるであろうか?
以外と難しいものである。
海外のビジネス社会で、外国人から「この日本人は、一緒に話をして楽しい」と思われるためには、情報を与えることが重要である。
情報とは、仕事上の話のみならず、幅広い知性と教養である。
グローバルで通用するビジネスマンになるには、相手から信頼されることが大事。
基本は人と人である。
参加された学生さんが、将来グローバルで活躍され、すばらしいリーダーシップを発揮されることを期待したい。
すばらしいパネルディスカッションに感謝である。
アイセック