レベル7

2012年04月10日

「レベル7 福島原発事故、隠された真実」 東京新聞原発事故取材班著 (幻冬舎)おすすめ書籍

レベル7 福島原発事故、隠された真実
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「レベル7 福島原発事故、隠された真実」 すべての危機は、警告され、握りつぶされた。

1)原発付近を最大15.7メートル高の津波が襲う可能性を試算(2008年東京電力)

2)全交流電源喪失による深刻な事故の可能性を指摘(1993年 原子力委員会ワーキンググループ)

3)東海原発認可の直前「死者720人、避難者1760万人」の原発事故被害を試算(1959年 化学技術庁)

「レベル7 福島原発事故、隠された真実」 東京新聞原発事故取材班著 (幻冬舎) を読んでいる。

この本のすばらしい点は、3点
1)福島原発事故からの1週間の事実を実名で克明に書かれている
2)原発の歴史、そもそも何故日本が国策として原発に依存することになったのか?が歴史的経過として書かれている。
3)過去 原発の危険性が多く指摘されたにもかかわらず、すべてが握りつぶされてきた事実が具体的に描かれている。

私がチェックしたポイントは、

1)3月12日東京電力福島原子力発電所 吉田所長は、海水注入を始める。しかし上からの指示は、「今官邸で検討中だから注入を待て」の指示。本店対策本部に相談するも上の指示に従えとのこと。しかし吉田所長は、ここで海水注入を中断すれば事態は悪化と判断、独自の判断で海水注入を継続する。吉田は海水注入の責任者を呼び、まわりに聞こえない小声で「これから海水注入の中断を指示するが、絶対に注水をやめるな」 その後全体に響き渡る声で注入中断を指示する。(78ページ)

2)「赤いところはほんとうに300万ベクレル以上ですか?」11年5月6日、文部科学省は、この日航空モニタリングの結果を発表した。福島原発から北西に80キロ圏内で1平方メートルあたり300万ベクレルという放射性セシウムの値であった。これはチェルノブイリを超えるセシウムの量を表していた。(151ページ)

3)文科省が「年間20ミリシーベルトの被爆を基礎に毎時3.8クロシーベルトと決まったが間違いです」「この数値を乳児、幼児、小学校に求めることは、学問上の見地からも、私のヒューマニズムからも受け入れがたい」国会内で記者会見した小佐古敏荘東大教授は、涙ながらに訴え内閣官房参与を辞任。文科省はその後、追い込まれるように、年間被爆の数値を1マイクロシーベルトに変更(158ページ)

4)原子力委員会の「やらせ」(229ページ)

5)匿名の寄付金(235ページ)

6)1954年南太平洋マーシャル諸島でアメリカが、水爆実験を実施。広島の原発の千倍もの威力、危険区域の外で操業していた静岡のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員23人が被ばく。無線長の久保山愛吉(当時39)が半年後に亡くなる。その後アメリカは、日本に原子力の平和利用を提案する(254ページ)

7)捨てられない廃棄物(327ページ)

8)原発から出るプルトニウムの放射能は、半分になるまで2万4千年、半分になっても強い毒性は残る。短期間で無害化する技術はない。今の世代がうたかたの電力を享受するために、未来の世代に長期の付けを回している。それが原発である。(347ページ)

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すべての日本国民に読んでいただきたい1冊である。福島原発事故以降、私が感じるのは、正確な情報の入らないことであった。情報操作をしようという何者かの意図が動いている。そう感じざるを得ない経験をしてきた。

何が事実なのか?何かやらせなのか?なぜ東電、政府、マスコミは正確な情報、事実を発表しないのか?

我々国民が自らの情報収集の努力のもとに、事実の把握と自分の判断力を鍛える努力が必要である。

マスコミのコメンテーターの発言をうのみにすると間違った方向にいくことになるだろう。

感謝!








小森コンサルティングオフィス at 10:50コメント(1)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

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