上司を巻き込む

2016年09月13日

決断力向上のポイント「物事の本質と決断すべきポイントを理解する」

決断力のあるリーダーは、行動を起こす前に問題の本質と決断すべきポイントをよく理解しているものである。

決断すべきポイントが理解できていないと、重要でない些細なことに神経を使いすぎ、肝心の重要な決断がくだせないことになることが多い。

「この問題は本当に今、自分が決断すべきことか?」ということを自問自答することである。

よくやってしまう失敗は、「上司または部下が決断すべきことを自分が決断して行動してしまった」
「決断すべきポイントが間違っていた」というものである。
では本当に決断すべきポイントに焦点をあてるにはどうすればよいのであろう?

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ここで問題解決の3つのステップを紹介しよう。

1)問題の把握(何が起こっているか?)WHAT?
これは誰にとっての問題か?取り組むべき問題か?どこで起こっているのか?今までも取り上げられたことがあったのか?放置しておくとどうなるのか?等、問題点を明確に分析することである。

2)誰が対応するのか?(WHO?)
その問題は誰が決定するかしないかを決めるのである。ポイントは3つある。
ー分で決断する(自分1人で決断、または他者を巻き込んで決断する。他者を巻き込むことは意思決定プロセスに参加してもらうことである)、
他者による意思決定を促進する(自分のマターでないとき)、
L技襪垢襦覆曚辰箸)の3つがある、

3)どのように対応するか?(HOW?)アクションプランの決定、
アクションプランに3つの選択肢を用意し、それを評価し、成功の可能性を考慮して1つに決定する。

以上の3ステップを実践することで効果的な問題解決ができるのである。

P&G時代のエピソードを紹介しよう。
上司から重要得意先のプレゼン資料作成を命じられた。
私は張り切って「プレゼン資料を10日で完成させて提出します。」と言った。

上司は「それでは弱いプレゼンになってしまうよ」と言い「資料の大枠ができた時点で私に相談しなさい。そこで私がアドバイスをするので、それを踏まえて作成、ある時点でまた相談しなさい。そうすることで強いプレゼンに仕上がるよ」と言ったのである。

これが上司を巻き込むことである。私が10日もかけて完成した資料を上司からダメ出しされるとはじめからやり直しとなる。

つまり強いプレゼン作成という課題において「自分1人でするのではなく、上司を巻き込むこと」それがポイントである。

効果的な課題解決につなげる決断力を鍛えるには「本当に決断すべきポイントは何か?」
「真の問題は何か?」この質問を常に自問自答することである。



小森コンサルティングオフィス at 07:38コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

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