会議の手法

2010年02月08日

効果的な会議の手法 5

2月8日兵庫県三木市の公立中学校の先生対象に講演会を実施した。

題名は、「効果的な会議の手法」

内容は、会議の2つの目的

1)アクションを求める会議
提案する→同意を求める→行動を起こさせる

2)情報提供の会議
分析結果の報告→特定事項の状況報告→知識や経験の報告

以上の違いは「説得」と「説明」という表現もできる

「説得」は何かの行動をしてもらうことである。

「説明」は内容を理解いただければ、それでいい。行動は必要ない。

会議の目的がこのどちらであるか?を明確にする必要がある。

会議の準備の3要素

1)聴衆は誰か? 相手の分析をする。これは会議の前と最中に行う。
聴衆は何を知っているか?話す内容に偏見はないか?どうすればアピールできるか?

2)話の内容(構成、時間、器材等) 
何を話すか?

3)自分(どのような話し方をするか?話すポイントを覚える。台本を読まない)
ジェスチャー等のリハーサルもすること

質問への対処の方法

1)質問の内容を理解する
明確でなければ確認、解釈する

2)質問に対するコメントを短く述べる
ご質問ありがとうございます。良い質問ですね。難しい質問ですね。

3)質問の答えを考える。
自分が答えることを自分が理解できていることが大事

4)質問に答える
はい、そのとうりです。 いいえ違います。 自分にはわかりません。
意見を述べる。事実、実績を述べる

以上の5ステップを習得すると、ポイントとしては質問の対処はできているといえる。

活用いただければ幸いである。

感謝!


小森コンサルティングオフィス at 22:53コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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