年上の部下を動かす

2019年05月13日

「人を動かす3つのポイント」年上の部下との信頼関係構築方法と指示の出し方とは?

「人を動かす3つのポイント」年上の部下との信頼関係構築方法と指示の出し方とは?

ビジネスリーダーの皆さんへ

今日は年上の部下とのコミュニケーションのポイントを紹介します。研修でよく「年上の部下が私の指示を聞いてくれないのです。どうすればよいのでしょうか?」という質問をいただきます。

私は外資系企業で20年間過ごしましたので年上の部下も何度も経験しました。また最近は再雇用制度もあり年上の部下を持つ若いマネジャーは増えているようです。

では「人を動かす3つのポイント」を紹介します。

1)相手を味方と考える
「年上の部下はいやだ。どうせ年下上司の私の指示は聞いてもらえないだろう。」と考えてしまうことがあります。これが間違いです。年上の部下を歓迎し必ず良好な人間関係が構築できると考えることが重要です。

2)与える
「Give&Takeの法則」では人間関係はまず相手に喜ぶことをしてあげて(Give)、その後に指示を聞いてもらう(Take)が基本です。年上の部下が喜ぶ行動を上司がとることです。例えばプレゼントをあげる。相手の話を聞く。褒める。貴重な情報を提供する。等です。

3)相手に期待する行動を具体的に伝える
年下の部下には遠慮なく指示できることが年上の上司には遠慮して具体的な指示ができないことがあるのではないでしょうか?これが間違いです。年上であろうが、年下であろうが上司として具体的な指示を部下にしなければなりません。

以上が相手を動かす3つのポイントです。

今日から実践してみてください。

小森コンサルティングオフィス at 00:12コメント(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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