相手の話を聞く

2016年09月17日

「相手の話をしっかり聞くことは、これから自分の話を相手に聞いてもらうための切符を手にすることである。」元P&Gトップトレーナーのボブ・ヘイドン氏の言葉

「相手の話をしっかりと聞くことは、これから自分の話を相手に聞いてもらうための切符を手にすることである。」
元P&Gトップトレーナーのボブ・ヘイドン氏の言葉である。

営業の多くは話が上手である。しかし売上が上がらない、新規契約が取れない、とお悩みの方は多いようだ。

何故だろう?

25年前、古巣のP&G営業トレーナーの時代、当時P&G世界トップトレーナーのボブ・ヘイドン氏より教わったコミュニケーションの原則がある。

「相手の話をしっかり聞くことは、これから自分の話を相手に聞いてもらうための切符を手にすることである」
というものだ。

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簡単なようだが、たいへん深い意味がある。電車に乗るのに切符(最近はカード)がないと改札に入れない。相手に自分の話を聞いてもらうにも切符が必要なのである。その切符はお金で買うものではなく、「相手の話をしっかりと聞く」ということである。

相手の話を興味を持って共感して聞くと、相手の心の窓が開く、そうすると今度は話を聞いてくれたこの人の話も聞きたいという心の状態になる。これが自分が話始めるタイミングである。

「相手の話をしっかり聞くことは、これから自分の話を相手に聞いてもらうための切符を手にすることである。」

今日から実践してほしい。







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2012年06月13日

Good Listener (良き聞き手)とは、何でしょう?

Good Listener (良き聞き手)とは、何でしょう?

「ビジネスマンにとって、相手の話を聞くことは重要です。」ということは、ご理解いただいていると思います。

では、Good Listener(良き聞き手)とは、どのような人のことを言うのでしょう?

3つのポイントを紹介します。

Good Listener(良き聞き手)となる3つのポイント

1)Hearing (聞く)
まず相手の話をしっかりと聞く。というパートです。途中で相手の話をさえぎって、自分が話しかけることは、してはいけません。相手の話を最後までしっかりと聞くことが重要です。このパートは、相手の話をしっかりと耳で聞く、ことを表します。

2)Understand(理解する)
2つめは、相手の言うことを理解するというパートです。相手の話している事実、実績、思い、気持ちをしっかりと聞き、頭の中で理解する。というパートです。

3)React(反応する)
2で聞いた話を自分なりにまとめて解釈すること。そしてもし自分に不利な状況になった場合、何らかの対抗措置をアピールすることは必要になってくるかもしれない。

以上の3つが、相手の話をしっかりと聞くことのポイントである。

参考にしてください。このポイントは、対顧客にみならず、社内コミュニケーション、家族間コミュニケーsトン、すべてにおいて使えます。

参考にしてください。

小森コンサルティングオフィス at 23:13コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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