2008年01月14日

目標設定とは、人生の(仕事の)、結果を知ることである。 4

目標設定について、2008年正月より、この日記が、毎日継続している。
すばらしい。これも読んでいただける読者の皆さんのお陰である。
感謝 ! 感謝 ! 感謝 !

で調子に乗って今日も書こう。
Objective(目標)設定とは、簡単に言うと、「自分の得るものを明確にすること。」
である。言い換えると

「自分が望んでいるものを、自分で知る。」

ということである。 
「ん、ん、なんて? 自分が望んでいるもの? 皆さんわかってるんと違うの?」 
となるが、以外とそうでないかもしれない。

「幸せになりたい。」「年収を増やしたい」「子供がいい学校に行ってほしい」
と漠然と思っていることが、多いのかもしれない。

「具測達一、になってない〜〜〜〜。」早く広めよう。。。(全員で)
それだけならいい。

「幸せになりたい。」と思いつつ、毎日の仕事で心の中で、何を考えてますか?

心のつぶやき(全国代表;勝手に私が作りました)、
「今日もしんどいな。」「あの上司いややな。」「早く時間がたたないかな。」
「どうせこの仕事、うまくいかないやろな」「こんな仕事なんの意味があるの」

心のつぶやきが、これでは、ダメなのである。

もっと「幸せ」についての「具測達一」の言葉をつぶやかないと。

昨日となんとなく同じ行動をして、同じ結果が出て、その毎日の繰り返しでは。

「達成可能」な目標設定。チャレンジングな目標。 
過去を見て、分析して、「自分の将来は、過去と違う。将来の目標は、これだ!」
と心躍る目標を立てよう。

ある人によると、
「本当に人生で欲しいものを紙に書いて、それを受け取っている人は、1%しかいない」そうである。
もっと紙に書こう。そして日々毎日心の中でつぶやいていることに、注意をしよう。

今日の一言 − 
「心に思うことに気をつけなければならない。

    何故なら、それを受け取ることになるからである。」
























小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2008年01月12日

結果を達成するために!

2008年元旦より、目標設定の原則「具測達一」、そして結果にフォーカスすることの重要性を説明した。

また、ある結果が出るのは、それに対する、思考、行動を起こした結果であること。
よって初めから期待どうりの結果が出なくても、その結果をしっかりと分析する、そしてより良い結果を出すため、目標達成に対する思考、行動の何かを変えていくことの重要性を学んでいただいた。

今日は、私が常にビジネス目標(売上)を達成してきた1つの実践スキルを紹介しよう。

これを実践すれば、営業成績は上がる。

1)目標(具測達一に合致した)を紙に書き、その目標をブレイクダウンする。

年間目標を、3ケ月毎(外資系では、クオーターという)3月、6月、9月の時点でどこまで達成しているか?そして1〜3月の目標を1,2,3月にブレイクダウン。
また1月を週別、週別を日別に。と細かく計画を立てる。

そして1日の計画例えば明日の計画を詳細にプランする。
例えを出そう。 あなたは、ある会社の営業マンである。(営業マンでない方も営業マンになったと想像してほしい)
 会社の商品を年間1万個販売することが、あなたの目標である。それをブレイクダウンすると、1月の目標は、1000個、明日1月13日の目標は、300個であるとしよう。
明日は、担当の得意先3件を訪問する。
販売計画ー得意先A商事で100個、B商事で120個、C商事で80個 の目標を立てる。

2)1件目 A商事の企画書を作成する。その企画書に必ずご提案数量、100個(またはそれ以上、私なら200個と書く)を書くこと。それを持参する。
そして商談においては、A商事が、100個以上をお買い上げいただくメリットをプレゼンする。(ここの詳細は、営業マニュアルになるのでHPでセミナー紹介を見てほしい)
ここで大事なことは、A商事で決めた目標100個を紙に書き、企画書にして、A商事の担当に見せて渡すことである。

その100個をさらにブレイクダウンできればさらに現実性が増す。
例えば、納品を3回に分け1月20日に50個、24日に30個、30日に20個納品しましょう。等

「具測達一」の目標設定の「具体的」、なぜ目標設定は、具体的でなければならないか? 固有名詞(得意先名、担当者名、商品名)を入れ、数字(目標、期限、納品日、販売個数、金額)をいれる必要があるのであろうか?

考えてほしい。

答えを言おう。

「結果は具体的だからである。」

A商事の購買担当者の発注数量、納品日決定、等は具体的な結果として行動がなされる。

例えば、今日営業マンであるあなたは、100個の販売目標で営業活動を行った。
その結果は、具体的な数字で結果が出るのである。

今日の結果、A商事で100個の目標が、80個の結果、B商事で120個の目標が、120個達成、C商事で80個の目標が、60個の結果、合計300個の目標で260個の結果。(目標に対し40個のショート)

よって目標も具体的な結果にフォーカスした、目標を立てる必要がある。
そしてその目標数字によって、営業マンのあなたの行動、得意先の購買担当者の行動も変わるのである。そして何らかの結果が出る。

その結果(販売数量)は、100個か、80個か、買わないか。いずれにしても具体的な結果は、出る。

1日一生懸命営業活動をして、「疲れた〜〜、今日の結果は、具体的でなかったな。結果は、100個でも200個でもなかったな〜。」ということはないのである。

好むと好まざるにかかわらず、今日の販売結果は「数字で出る」

今日の一言 

「あなたの人生は(仕事の結果は)、目標を持つ、持たないにかかわらず、具体的な結果として出るのである。」

この言葉の意味を、この週末 考えてみよう。






































小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)トレーニングスキル  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2008年01月10日

結果をより良くするためには、違った行動が必要である。

「結果は行動の一部である」

その意味を考えていただいたことに感謝する。

あなたには達成したい目標、結果がある。 ない人は、是非もってほしい。
「目標がなかったら何をしても、どこに行っても一緒である。」

今日は、この「結果は行動の一部である」ことを1歩進めて考えてみよう。

ということは、、、昨日の仕事(生活でもよい)にて目標に対して結果が出た。
例えば、あなたは、ある会社の営業マンである。
今日は、会社の商品を100個得意先に売ることが目標であった。
結果は、80個であった。20個目標をショートしてしまった。

あなたは何を考えるか?

想像してみてほしい。。。

「だめだ〜。100個なんて無理だったんだ。明日の目標も100個だ。売れるはずないよな〜。」
「俺ってなんてだめなんだ。営業にむいてないんだよな。」

といネガティブを言ってもしかたがない。

ここで重要なのは、考えないといけないのは、結果にフォーカスすること。

結果は、「80個売れた。」 

ここでもう一度言おう。 

「結果は行動の一部である。」

ということは、今日の営業活動は、「80個売れる営業活動をしたわけである。」
だから80個売れた。60個でもなければ、40個でもなければ、80個である。

すなわち今日の営業活動を振り返る。
「3件の得意先を回って、1件目20個、2件目60個、3件目0個であった。」
合計80個である。

では明日はどうするか? 明日の目標は、100個である。

では、今日と同じ行動ではダメであろう。

今日のどの行動に変化を起こすか? より多く売れる行動とは、どういうことか?

まず大事なことは、行動を変えることである。

「昨日より結果をより良くするには、昨日とは違った行動が必要である。」

よくしてしまうことは「昨日と同じ行動をして、違った結果を期待する。」

これに心当たりは、ないであろうか? 同じ行動であれば、同じ結果が出る。

よって 昨日より、昨年より、違った結果を、より良い結果を期待するのであれば、違った行動をする必要がある。

今日の一言「結果をより良くするには、違った行動が必要である。」

「同じ行動を日々繰り返し、違った結果を期待するのは、バカげている。」

この言葉の意味を、胸に手を当てて、考えてみよう。































小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)トレーニングスキル  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

結果は行動の一部である。

今まで目標設定の原則を7回紹介させていただいた。
今回から応用編のスキルを紹介しようと思う。

ここで読者の皆さんに、ひとつお願いがある。

これから私の紹介するスキルは、今まで聞いたことのないことが出てくる。

よって「ニュートラル」なマインドセットで聞いてほしい。
今までの人生で、このように教えられてきた、だからこうだ。という考えをされている方も多いと思う。

ただそれでは、新しいスキルを学ぶことが、困難である。

ここでひとつ紹介をしたい。それは、

「結果は行動の一部である。」という言葉である。

あなたは2008年の目標設定をされた。

その達成のコミットメント(決意)として、「必ず達成するぞ。」という決意が重要である。
そして達成した、という結果は、日々の行動の積み重ねである。

よって達成する行動を日々起こしておれば、それは結果の達成に必ず結びつく。

「結果は行動の一部である」


この言葉の重要性を是非、考えてほしい。














小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)トレーニングスキル  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2008年01月08日

目標設定の原則!(日々の行動)

目標設定の7回目である。

あなたは、目標設定の原則が、すべての報告事項、コミュニケーションにも応用して使えることを、理解いただいた。

今日は、日々の生活においての習慣化、の重要性の話をしよう。
「目的思考」を常に持つ、ことの重要性。

仕事の例を出そう。あなたは、ある会社の営業マンである。朝会社に出社した。
まず何をしますか?

答)まずはコーヒーを飲んでゆっくりする。ーーそれもいいだろう。

しかし、せっかくこの目標設定の原則を学んでいただいた。
日々の生活の実践スキルとして考えてほしい。

「今日の目的は、何だろう?」 (コーヒーを飲みながらで結構)

「月の目標を週に落とし込み、週の目標を日別に落とし込もう。」

11時から会議だ。−−「会議の目的は何だろう?私はどんな役割ができるだろう」

「14時に○○商事を訪問する。目的は、何にしよう? どうすれば売上達成に貢献できるだろう。」

このように常に「目的思考;Objective mind」を持ってほしい。

今月のあなたの目標が、売上¥1000万円達成、としよう。
それは、日々の積み重ね、である。
今日の○○商事での商談結果、今日の会議での決定事項、今日の企画書の作成内容。そのすべてが、月の売上目標の結果に影響してくる。

「今から1時間、私は何をするんだ。目的は? その目的は、具測達一になっているか?」

常にそのことを意識してほしい。
はじめは、たいへんかもしれない。 その目的思考を強く持っている営業マン(営業にかぎらないが)とそうでない営業マンでは、仕事の成果、売上がかなり違ってくるはずである。

今晩友人と飲みに行く。「目的は?」「ストレス解消!」それでいい。

小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2008年01月07日

目標設定の原則!(応用編)

目標設定の原則を紹介して6回目になる。
継続して読んでいただいたことに感謝する。
では今日は、効果的な目標設定をするポイント「具測達一」のビジネス応用編の話をしよう。

この「具測達一」は、実は、効果的な目標設定をして、その目標を達成させるため、たいへん効果がある。
その上、目標設定以外にも使ってもらえるのである。

「何か?」ずばり、常日頃のコミュニケーションである。

仕事の例をだそう。想像してほしい。
「あなたは、ある会社の営業課長である。部下は5名、今月の課の売り上げ目標は、5千万円、あなたは5名の部下に1千万円づつの目標を与えている。部長からは、今月は、売り上げ絶対達成!の指示がきている。」

ある日、部下の田中セールスが、報告をしてきた。
2つのパターンのどこが違うかを比べてほしい。

例1)「課長、実は今月の売り上げ目標が、厳しいんです。どうしましょう?」
「田中くん、今月の目標は絶対達成と言ってるだろう。何言ってるんだ!」
「はあ〜〜、それはわかってるんですが、、、、」
「とにかく絶対達成だ。たのむよ。田中くん」

例2)「課長、今月の売り上げ目標ですが、1000万円を立てていますが、800万円までは得意先と商談できているんですが、あとの200万円がつまらないんです。具体的には、○○商事で400万円見込んでいたのが、仕入れ部長が200万円しか今月は、取れないと言うんです。」
「田中くん、仕入れ部長が200万円しかとれない理由は何?」
「はい、競合の△△会社が、先に大きな企画を提案しているんです。」
「わかった、田中くんは、他の得意先でなんとか200万円を追加提案できないかやってみてくれ。私は明日○○商事の社長と会うから、あと200万円追加提案できないか確認するよ。」

どうであろうか?

もうおわかりだと思うが、例2)は、例1)に比べて、課長とセールスのコミュニケーションが「具体的、測定可能、達成可能、一貫性」のあるものになっている。
まず田中セールスの課長に対する報告事項に「数字、得意先の固有名詞」が含まれている。
そして課長も具体的な質問ができ、ネクストステップのアクションが明確になる。

これが「測」の途中経過をはかりアクションする、ということである。
200万円売り上げが、足りないことの戦略変更である。セールス、課長がともに協力してアクションできる。

この違いは、はじめの田中セールスの報告内容である。
もう一度見てみよう。

例1)「課長、実は今月の売り上げ目標が、厳しいんです。どうしましょう?」

例2)「課長、今月の売り上げ目標ですが、1000万円を立てていますが、800万円までは得意先と商談できているんですが、あとの200万円がつまらないんです。具体的には、○○商事で400万円見込んでいたのが、仕入れ部長が200万円しか今月は、取れないと言うんです。」

例2)は、「具測達一」の報告事項になっているのに対して、例1)はなっていない。

よって今回ビジネス応用編で言いたいことは、この目標設定の原則「具測達一」は、目標設定の時ののみならず、通常のコミュニケーションすべてにおいて効果的である。ということだ。

課長であるあなたは、まず5名の部下に目標設定の原則、そして報告事項の際も「具測達一」の報告をするよう指導しておく。

そのことにより、結果的にビジネス目標の達成が効率的になるのである。

是非今日から使ってほしい。

2008年 皆さんの成功を応援させてもらう!!!

小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2008年01月06日

目標設定の原則!(まとめ) 4

今日は、目標設定の4つの原則のまとめをしよう。

あなたは、目標を立てる際に必要な、この4つの原則「具測達一」の内容を理解いただいた。 (まだの方は、前4回のブログお読みください) 

目標は、
1)具体的で(固有名詞、数字を入れて)、
2)測定可能で(期限を決めて、いつ途中経過を確認するか?) 
3)達成可能で(達成可能だがチャレンジングな、過去達成した以上の高い目標)
4)一貫性のある(人生の、会社の、ファミリーの、方向性と合致している)

以上のポイントが、あなたの立てた目標に含まれていれば、その目標は、非常に効果的で達成の可能性が高い目標と言える。

具体的な例をだそう。

1)普通の目標ー「2008年は、名所旧跡をたくさん回る」

2)具体的な目標ー「2008年(1月〜12月)は、名所旧跡を14ケ所回る」

「たくさん」と「14ケ所」の違いがわかっていただけたであろうか?
目標設定に具体的な数字を入れる、そうするとその目標がパワーを持ち、達成に向けたモティベーションが上がってくる。具体的な戦略も明確になってくる。

「具測達一」にブレイクダウンすると、

「測定可能」−達成のために途中経過の目標を立てよう。
12ケ月で14ケ所だから、毎月1ケ所を回って、5月と8月は、2ケ所回ろう。
また3ケ月毎に、途中経過を確認しよう。→3月に3回達成したかどうかチェック。

「達成可能」ー昨年は10ケ所を回ったので、2008年の14ケ所は、4ケ所アップで「チャレンジングだが達成可能だ。頑張るぞ〜。」

「一貫性」−昔から歴史が好きだったので、名所旧跡周りは、長期的に私の1番の趣味だ。写真と訪問記録も残しているので10年後に、まとめてそれを本にするのが夢なんだ。私のライフワークとの一貫性もある。またファミリーも大事なので、14回の中の3回は、家族旅行をかねた1泊2日にする。

「具体的」−早速1月の予定を決めよう。場所は京都の金閣寺にしよう。日時は、1月20日(日)だ。新幹線で日帰りでいこう。

この「具測達一」の目標設定の原則は、まず理解し、実践し、継続することが重要である。
そうすれば、目標を達成する戦略も明確になり、状況により計画変更もできる。
結果的に目標達成の可能性は、大きくアップする。

2008年の正月に立てていただいた目標を、この「具測達一」に落とし込んでいただき、期日までに見事に達成されることを期待している。

明日は、この「具測達一」のビジネス応用スキルを紹介しよう。




小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2008年01月05日

目標設定の原則!その4

このブログを訪問いただき、ありがとうございます。

さて今日は、最後の4番目のポイントです。

目標設定の4つの原則 「具体的、測定可能、達成可能」で最後の「一」とは?

「一貫性」ということである。

これは、立てた目標が、自分の人生の目標、方向性、長期目標、3年、5年後のヴィジョン等と一貫性があるかどうか?具体的には、「2008年は、名所旧跡を14ケ所まわろう。」という目標を立てたとする。

さてこの達成のために少なからず、時間、エネルギー、お金、をかけることになる。

そもそも名所旧跡を回る。ということが本当に時間、お金をそれだけ掛けるに値するか、どうか?

もちろん「名所旧跡」は興味があるのであろう。それはいい。

ただここでのポイントは、人生設計の中で2008年の趣味の優先順位の1番は「名所旧跡」でいいんですね?という質問に対して、心の中で「もちろんです。」という確認をすることである。

もし「いやまてよ。この1年は、それよりも健康のために水泳をやり、マスターズ大会をめざす、ということがそれより大事だ。」となるかもしれない。

またファミリーとのコミュニケーションの中で、ファミリーは、何を望んでいるか?

もしそのポイントも重要視するのであれば、ファミリーの希望とあなたの目標は、「一貫性」があるほうが良い。

またこの「一貫性」というのは、長期目標という時間軸の他に、仕事上の目標であなたが、会社員であれば、会社全体の目標、方向性、部署の目標、上司の指示事項、とあなたが仕事で立てた目標は、「一貫性」があるほうが良い。

以上まとめると、目標設定の原則4番目は、「一貫性」を持った目標を立てる。ということである。

小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2008年01月04日

目標設定の原則!その3

目標設定の3番目「具測達一」の「達」の説明をしよう。

これは「達成可能」という意味である。

前2回で「目標とは、具体的で(固有名詞、数字を入れて)、測定可能で(いつまでに何をどうするか?途中経過は、いつ確認する?進行状況が思わしくなければ、今後の計画変更をする。)ある必要があること」を説明した。

3番目の「達成可能」とは、「チャレンジング かつ 達成可能 」な目標を立てること。

「達成可能」については説明の必要はないだろう。これは、達成できないようなオーバーな目標は立てない、ことである。

目標は、達成できてこそモティベーションが、上がり、次の目標に意欲が出てくる。ただここのポイントは、「チャレンジングな」ということを覚えておいて欲しい。普通の生活で達成できるような、「バー」の低い目標は、意味がない。

例を上げよう。前回「2008年1月〜12月で、名所旧跡を10ケ所回る」という目標を立てた。これは具体的、測定可能な、いい目標である。

ただこの10ケ所というのが、ミソである。

過去の実績が、2006年10ケ所、2007年11ケ所、回っているとしよう。

ここで質問「何故昨年実績より低い目標を立てるの?」「何故2006年と同じなの?」

この目標(2008年の10ケ所)は、2006年と同じことをして達成できる。2007年より1ケ所少ない。人生は日々、進歩向上していって意味がある。よって「チャレンジング」な目標を立てよう。

すなわち「2008年は、14ケ所回るぞ〜〜。10ケ所,11ケ所、ときているので12ケ所でもいいが、ここはチャレンジングに14ケ所だ。昨年より3ケ所多い。どうやって昨年より3ケ所多く回るかの戦略を立てよう。」

「ここでのチャレンジ精神によって、モティベーションが上がり、自分の殻を破れるチャンスである。」

と、いってもいきなり「100ケ所回るぞ〜〜。」という無茶な目標にはしないように。。

以上まとめると、

目標設定の原則3は、「チャレンジング かつ 達成可能な目標を立てること」の「達」であった。

では今日から仕事である。

「明るく、楽しく、元気よく」1日を過ごそう。感謝の気持ちも忘れずに。。(アメックスのまね。。)

小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2008年01月03日

目標設定の原則!その2 4

目標設定の原則(その2)

「具測達一」の中の「具」は、「具体的な目標」を立てることであった。

では2番目の「測」これは、「測定可能」という意味である。

具体的、すなわち「数字」の入った目標を設定すれば、途中経過を図ることができる。これが大事である。例えばあなたの趣味が、「名所旧跡めぐり」だとしよう。

そして2008年の目標「今年は、頑張って名所旧跡をたくさん回るぞ」

この目標は、具体的でないことは、前回説明した。具体的で測定可能な目標とは、「2008年1月から12月までの間に、日本の名所旧跡を10ケ所回るぞ」となる。

そのことにより「数字」が入ったことにより、

1)より詳細の計画が立てられる。

つまり12ケ月の中で10ケ所なので、「3月、8月以外の月は毎月名所旧跡を1ケ所づつ回る」という計画ができる。

では早速「1月は、奈良の法隆寺にする。」とか、が立てられるのである。

2)プログレス(進行状況)が把握できる。

4月になった時点で、2ケ所しか回れてなかったとしよう。

計画は、1,2,4月で3ケ所回る目標だった。それが2ケ所、1ケ所目標を下回っている。

では計画修正。8月は、お休みの予定であったが、8月も回ろう。そうすれば、12月の時点で10ケ所になっている。となる。すなわち途中で経過把握(目標の進捗状況の把握;レビュー)ができるのである。

そのことで、年間計画に対して順調なのか?このままでは達成できないのか?が把握でき、計画修正していく。場合によっては、アクションを変えていく。必要があるのかもしれない。

良くやってしまう例として、「せっかく目標を立てたけれど、途中経過を確認しなかったため、結局計画倒れになってしまった。」ということはないであろうか?

まとめると、目標設定には、数字(期限;いつまでに、何を何個(何回、何点、金額、等)を入れることにより、途中経過を把握していくことが重要である。

数字の目標を持つことのパワーを是非実感してみてください。
では、次回は3番目の「達」を楽しみにしてください。

よろしく。。

小森コンサルティングオフィス | Permalinkコメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

カテゴリー
月別アーカイブ
Feed
RSS
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ