2010年01月10日
Thinking(問題解決能力)
考える能力(Thinking)、問題解決能力とは?
P&G営業本部でリクルーターをしていた際、面接で学生を評価するポイントとしてThinking(考える能力)のポイントがあった。
Thinkingのポイントとは、
1)理論(Logic)に基づいて考えることができる
学生の答えは、理論的に正しいか?論理的に考えられる。
2)実績(データ)や事実(ファクト)に基づいて話している。
過去の実績、数字や事実をまとめることができるか?それが何を表しているかを表現できる。
3)直感、ひらめきを重視し、それについて考えをまとめることができる
直感、ひらめきを計画(アクションプラン)に落とし込んでいくことができる。
以上3つのポイントを総合して、Thinking(考える力)を評価していた。
具体的には1〜5段階の数字で、評価をしていたわけである。
この3つのポイントは、ビジネスはもちろん、日ごろのプライベートの考え方にも応用できるものである。
データ(実績)を論理的に分析はするが、「感」も重要視するところが面白い。
そもそも「感」とは、過去の経験を無意識に知覚している本能から判断するものであると思う。
よってその場では論理的に説明できないかもしれないが、「心の声」が、「こっちだ」と方向性を指示してくれている。
過去の経験、という根拠は、あるものだという判断ができる
以上3つのポイントをビジネスにプライベートに活用してほしい。
感謝!