2010年04月02日
上司はチアリーダーたれ!
P&Gのトレーナー時代にアジアパシフィックのトップトレーナーのボブヘイドンという男がいました。 インタースクールの「スベらない商談力」講演会 http://www.intergroup.co.jp/seminar/201002osaka/index.html
私は彼からビジネスマンとして成功する貴重なスキルを多く学びました。
彼は、部下を持つ上司は、「チアリーダーたれ!」といいました。
「フレーフレー!といって部下を励まし、応援するんだ。 裁判官になってはいけない。」 「お前は良い、お前は悪い、と部下に判断、批判をするのではない。」
部下を励まし、応援して成功に導くのが上司の役割です。
部下をリスペクトし、話を聴き、励まして、成功を信じてサポートすること。
部下が失敗しても「ドンマイドンマイ」と気にせず、次の成功を信じて励ましてあげる。
これが真の上司像であり、これがリーダーシップです。
小さい子供を励ます親のイメージです。
よちよち歩きの子供を励ます親を想像してください。
「大丈夫だよ。ここまでおいで、そうそう上手上手、ここまで歩けるよ。 ほら歩けたね。すごいすごい!」と笑顔で励まして、手をたたいて成功を応援してあげる。
そんなチアリーダーのような上司にめぐり合えたら、部下は幸せだと思いませんか。
これがサーバントリーダー(奉仕型リーダー)としての理想像でしょう。
「上司はチアリーダーである」この言葉を胸にとどめていただければ幸いです。
感謝!
(4月11日:大阪)