2011年02月04日
ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣(コミュニケーション編)

ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編
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ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣(コミュニケーション編)
美月あきこ著 (祥伝社) を読んだ。
元国際線CAの著者が、ファーストクラスに乗る人の習慣を実体験をもとに語られており、たいへん面白い。
また著者の美月あきこさんは、現在人材育成コンサルタントとして年180回以上の講演をこなされているそうである。
私と同じ職業で親しみをもってしまう。ラポール(共通の職業)ですね。
本の中で 印象に残ったフレーズは、
1)ファーストクラスに乗る人は、すぐれたコミュニケーション能力をもっていて、その能力で周囲の人たちを自分のファンにしてしまう。
2)整備や気象の関係で飛行機の離発着が遅れた場合、ファーストクラスの社長はいたって寛容です。
欧米には、「拳を振り上げながら、冷静な思考はできない」ということわざがあります。
3)感謝の念を思い浮かべると脳の機能が高まります。適応力も発揮でき目標を定められる。思考は明晰に焦点づけられ、アイデアも生まれやすくなります。
4)自分が口にした言葉が、やがて現実を連れてきてくれる。
5)人は空腹のときに怒りっぽくなる
以上 ポイントだけだがたいへんためになる話が多く入っている。
またCAの実際の機上での裏話もたいへん面白い。
お勧めの1冊である。
感謝!