2011年05月07日
福島原発事故は人災である(小出京大教授の動画)
平成17年に原発推進派、反対派を含めた原発の安全性に関するパネルディスカッションの動画です。
東京大学大学院の大橋氏(推進派)と京都大学の小出氏(慎重派)のディスカッションの様子です。
プルトニウムの危険性についての参加者の質問に、答えないではぐらかそうとする東大の大橋氏の正直、誠実でない態度に唖然とします。プルトニウムが安全だという自分の論拠にこだわり、参加者の質問を聞こうとしない態度、これは最低限のコミュニケーションスキルを身につけてない方の特徴です。このような方は原発について論じる資格はないと思います。
それに対し京大の小出氏は真摯に答えられています。
また日本の原発推進の過程では「核納容器は損傷することはありえない」ことが前提で話が進んでいる。ことを小出氏が指摘しています。こんなバカなことがあるでしょうか?あらゆる事態を想定して安全対策面を考慮する、そして国民に対してのリスクヘッジを考慮して、原発を推進するかしないかを議論することが当然です。
それがはじめから「核納容器は絶対損傷しない」こと前提で議論している。そして地震大国の日本に54基も危険な原子炉を作ってきた。この低レベルな、中学生でもわかることができてないのが日本の原発推進の歴史でした。
そして東大の大橋氏のように、プルトニウムの危険性を質問する参加者に対する、答えをはぐらかす発言。
初めから安全対策を議論する気がなく、原発推進ありきの態度の結果が、今回の福島原発事故です。
これが私が「福島原発事故は人災である」というポイントです。
動画をご覧ください
http://digi-6.com/archives/51726324.html
国民の我々が心しないといけないのは、今回の福島原発事故では、電力会社、経済産業省(原子力安全委員会)、マスコミは癒着してきた、ということです。正確なデータも出てこないし、未だにに放射能の国民の健康に対する被害報道は、具体的には出ていません。マスコミは、スポンサーである電力会社のマイナス報道はしない姿勢です。我々は、電力会社と癒着していない正直な学者、書籍、インターネット、情報媒体より、価値ある情報を収集する必要があります。
そして原発の安全性にたいする知識と事実をしっかりと把握することです。そうすることにより、マスコミ、御用学者の稚拙なウソを見抜く眼力が養われます。
マスコミに登場してきた大学教授は、原発の安全性を国民に思い込ませるために出ましたが、電力会社から研究資金をもらっている学者がほとんどだそうです。もちろんマスコミは膨大なCM契約料を電力会社からもらっています。また経済産業省からは、電力会社に多くの天下りがあります。これが癒着の構造です。
原発の危険性を国民に説明せず。「安全だ、安全だ」の大合唱で国民を騙してきたのが原発の歴史です。
そして安全対策を怠ってきた結果が福島原発事故で、事故後 2ケ月が経過しますが未だに放射能は漏れ続けています。世界中に迷惑をかけているのが今の日本です。
遅ればせながら菅首相が、「浜岡原発停止」を指示されたことに、1つの進歩を見ました。
電力不足の壁は我々国民が努力して知恵を出し合っておぎない、全国の原発をずべて停止、廃止することを提案したいと思います。この動画をご覧になっていただければ、安全管理のできていない原発推進の過程を感じていただけると思います。ハイレベルな原発対策スキルが日本にあるのでしたら、数基は原発を動かしてもいいのかもしれません。しかし残念ながら今の日本には、原発をマネジメントする能力はないのです。
我々国民の世論で何が正しいのかを訴えていかないと、「今の癒着した政府、電力会社、経済産業省では国民の健康を守れない」というのが私の判断です。
今後のステップ
経済省の現役官僚が提言(すばらしい!)
http://digi-6.com/archives/51729500.html
感謝!
東京大学大学院の大橋氏(推進派)と京都大学の小出氏(慎重派)のディスカッションの様子です。
プルトニウムの危険性についての参加者の質問に、答えないではぐらかそうとする東大の大橋氏の正直、誠実でない態度に唖然とします。プルトニウムが安全だという自分の論拠にこだわり、参加者の質問を聞こうとしない態度、これは最低限のコミュニケーションスキルを身につけてない方の特徴です。このような方は原発について論じる資格はないと思います。
それに対し京大の小出氏は真摯に答えられています。
また日本の原発推進の過程では「核納容器は損傷することはありえない」ことが前提で話が進んでいる。ことを小出氏が指摘しています。こんなバカなことがあるでしょうか?あらゆる事態を想定して安全対策面を考慮する、そして国民に対してのリスクヘッジを考慮して、原発を推進するかしないかを議論することが当然です。
それがはじめから「核納容器は絶対損傷しない」こと前提で議論している。そして地震大国の日本に54基も危険な原子炉を作ってきた。この低レベルな、中学生でもわかることができてないのが日本の原発推進の歴史でした。
そして東大の大橋氏のように、プルトニウムの危険性を質問する参加者に対する、答えをはぐらかす発言。
初めから安全対策を議論する気がなく、原発推進ありきの態度の結果が、今回の福島原発事故です。
これが私が「福島原発事故は人災である」というポイントです。
動画をご覧ください
http://digi-6.com/archives/51726324.html
国民の我々が心しないといけないのは、今回の福島原発事故では、電力会社、経済産業省(原子力安全委員会)、マスコミは癒着してきた、ということです。正確なデータも出てこないし、未だにに放射能の国民の健康に対する被害報道は、具体的には出ていません。マスコミは、スポンサーである電力会社のマイナス報道はしない姿勢です。我々は、電力会社と癒着していない正直な学者、書籍、インターネット、情報媒体より、価値ある情報を収集する必要があります。
そして原発の安全性にたいする知識と事実をしっかりと把握することです。そうすることにより、マスコミ、御用学者の稚拙なウソを見抜く眼力が養われます。
マスコミに登場してきた大学教授は、原発の安全性を国民に思い込ませるために出ましたが、電力会社から研究資金をもらっている学者がほとんどだそうです。もちろんマスコミは膨大なCM契約料を電力会社からもらっています。また経済産業省からは、電力会社に多くの天下りがあります。これが癒着の構造です。
原発の危険性を国民に説明せず。「安全だ、安全だ」の大合唱で国民を騙してきたのが原発の歴史です。
そして安全対策を怠ってきた結果が福島原発事故で、事故後 2ケ月が経過しますが未だに放射能は漏れ続けています。世界中に迷惑をかけているのが今の日本です。
遅ればせながら菅首相が、「浜岡原発停止」を指示されたことに、1つの進歩を見ました。
電力不足の壁は我々国民が努力して知恵を出し合っておぎない、全国の原発をずべて停止、廃止することを提案したいと思います。この動画をご覧になっていただければ、安全管理のできていない原発推進の過程を感じていただけると思います。ハイレベルな原発対策スキルが日本にあるのでしたら、数基は原発を動かしてもいいのかもしれません。しかし残念ながら今の日本には、原発をマネジメントする能力はないのです。
我々国民の世論で何が正しいのかを訴えていかないと、「今の癒着した政府、電力会社、経済産業省では国民の健康を守れない」というのが私の判断です。
今後のステップ
経済省の現役官僚が提言(すばらしい!)
http://digi-6.com/archives/51729500.html
感謝!