2011年12月06日
「40代でやるべきこと やってはいけないこと」 井上裕之著 (お奨め書籍)
40代でやるべきこと、やってはいけないこと(戦略的に人生をつくる19のリストと37の言葉)
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「40代でやるべきこと、やってはいけないこと」 井上裕之著 (フォレスト出版)を読んでいる。
友人の井上さんの著書であるが、たいへん面白い。井上さんは、歯科医師であり病院も経営され、コーチングセラピスト、そして経営コンサルタントでベストセラー作家という異色の経歴の持ち主である。
人生40代をどういるかで50代、60代の人生が決まるという面白い内容である。
ともすれば40代は、惰性で社会に流されてしまいがちである。それをここで「一念発起」できれば、よりすばらしい人生を送れる。すべての40代に読んでいただきたい内容である。
私がチェックした内容は、
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1)「見る」ことの重要性
私たちが欲望を感じたり、意欲を抱いたりする一番の出発点は何でしょうか?
それは「見る」ということです。たとえば好きな恋人ができるのも、その恋人を見たからです。
夢や目標を実現するために奮い立つのも、それを実現している素晴らしい人を見たからです。
2)人間関係がうまくいくとかいかないとか、コミュニケーションがうまくとれないとか、対人関係で生じる問題は、そのほとんどが、潜在意識の問題です。
3)あなたのもとにやってきたり、あなたと一緒に仕事をしようとする相手は、みな潜在意識の中に、高い価値を提供してくれる相手と一緒に仕事をしたいという願望があります。
4)悪いことに直面したら、ソフトバンクの孫正義氏は、原因から離れ、リラックスし、悪いことを引きずらない。という3つのことをしている。
5)南米の貧しい女の子が国連で行ったスピーチがあります。
youtubeで見れますが、その女の子は、訥々として、しかしものすごい説得力をもって
「もうこれ以上、地球を壊さないでください」 と訴えました。
その女の子を見て、世界中が感動したのです。なぜ世界が感動したかといえば、そこに真実があったからです。
家畜を世話して生計をたてる女の子の、等身大の偽りのない思いが込められていたからです。
そしてその女の子は、何の打算も持たずに、私たちの潜在意識に語りかけてきたからです。
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お奨めの書籍です。感謝!