2011年12月13日
「ずるい考え方」木村尚義著 (お奨め書籍)
ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門
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「ずるい考え方」 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 木村尚義著 あさ出版 を読んでいる。
著者の木村さんは、私が独立間もない2008年に知り合って、いろいろ情報交換させていただいた仲である。
友人がビジネス書を出版されることは、たいへん喜ばしいことである。
さて内容であるが、論理的思考のロジカルシンキングという言葉は、よく聞かれることと思う。
しかし「ラテラルシンキング」という言葉は、聞きなれない方も多いのではないかと思う。
木村さんの書籍から引用させていただくと、ラテラルシンキングとは、イギリス人のエドワード デ ボノ博士が1967年に提唱した考え方で、「どんな前提条件にも支配されない自由な発想法」ということで 「発想の枠を広げる思考方」ということである。
我々は日ごろの生活に慣れすぎて、常識的な思考になりすぎているところが、あるのではなかろうか?
「こんな考え方があったんだ」と気づくことのできる書籍である。
プライベートに仕事に活用できる豊富な事例を紹介されている。
お奨めの1冊である。
感謝!