2012年05月27日

部下のモティベーションの7つのチェックポイント

5月26日 大阪産業創造館にて「経営者のためのマネジメント実践塾」を開催した。第3回目の開催である。

今回は、マネジメントの5つのポイントの実践例発表に加え、新しいスキルとして「モティベーションのチェックポイント」を紹介した。管理者として部下のモティベーションをどのように把握、チェックすればよいのであろうか?

ここでは部下のモティベーションの7つのチェックポイントを紹介する

1)仕事内容の満足度

これは今の仕事が本人にとって楽しいかどうか?性格的に向いているかどうか?ということである。
例えば営業の仕事が楽しくて、人と話をするのが好きだ。という場合は、OKであるが、営業に向いてないのに営業に配属された。と本人が思っている場合、このポイントは下がる。

2)会議での発言、提案レポート

会議で発言を求められたとき、積極的に手を上げるか?また改善提案レポート等を積極的に提出しているかどうか?
積極的であれば、モティベーションが高いと判断し、発言、提案レポートがなければモティベーションが低いのではと判断する

3)将来の目標、夢と現在の仕事との一貫性

現在の仕事と本人の将来の夢、目標が一貫性があればモティベーションが高いと判断する。
これは夢、目標を本人に聞かないとわからない。

4)上司、同僚、得意先からの評価、サポート

上司の評価のみではなく、同僚、後輩、得意先等、まわりの意見も聞く必要がある。
まわりから本人が評判がよく、友人もたくさんいててサポート体制もできていれば、モティベーションが高いと判断する。

5)休日出勤、残業、

休日出勤、残業が多ければ、モティベーションが低くなる、逆に休日出勤、残業がなければ、プライベートの時間が十分とれるので、モティベーションが高いと判断する。

6)仕事の達成度合い

上司から指示された仕事の達成度合いが高ければ、モティベーションも高いと判断する。また達成度合いが低ければモティベーションも下がっている可能性が出てくる

7)直属上司との人間関係

上司との信頼関係ができているかどうか? 上司とうまくいっていると仕事も楽しくなるものである。
逆に直属上司と人間関係がうまくいかなければ、仕事のモティベーションも落ちてくると判断する。

以上の7つのポイントで部下のモティベーションを5段階評価していただければ、部下のサポートをするポイントが見えてくると思う。

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モティベーションのチェックの7つのポイント

1)仕事内容の満足度

2)会議での発言、提案レポート

3)将来の目標、夢と現在の仕事との一貫性

4)上司、同僚、得意先からの評価、サポート

5)休日出勤、残業

6)仕事の達成度合い

7)直属上司との人間関係

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参考にしていただければ幸いである。

小森コンサルティングオフィス at 23:49コメント(0)トラックバック(0)マネジメントの5つのポイント | モティベーションアップのポイント  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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