2012年12月05日
効果的「沈黙」の話法のポイントとは? スベらない商談力のテクニック
今日は、スベらない商談力のコミュニケーションスキルの1つ、「沈黙」の話法について紹介します。
営業マンの皆さんが得意先と商談されていて、気まずい「沈黙」になることがあると思います。
多くの営業マンは、沈黙は気まずく嫌なので、すぐに破ってしまうのではないでしょうか?
実は、沈黙は効果的な話法として使うことができます。
ポイントは2つです。
1)やさしいアイコンタクトで、相手を見つめる。
2)沈黙は、営業マンが破らずに、相手に破ってもらう。
まず1つめのアイコンタクトですが、コミュニケーションの基本は、相手の目を見ることです。
パンフレットを見て一生懸命説明して、相手を見てない営業マン、これはいけません。
何故なら、商談は、相手の心の窓を開くことが重要です。
相手の目、顔の表情、ジェスチャーをしっかりと見ないと、相手の心の窓が開いているか、閉じているかがわからないからです。
そしてアイコンタクトで相手に、「どうぞ 言葉を発してください。私はあなたの話が聞きたいのです。」と伝えます。
コミュニケーションのポイントは、相手の話を聞くことです。
沈黙のあとに相手から出てくる言葉、これがキーワードであることが多いのです。
また心理学的には、沈黙はプレッシャーです。プレッシャーを感じている状態で言葉を発する場合、強気なことがいいにくい、という状態になります。
よって沈黙を破ったほうが、本音を言ってしまったり、弱気なことを言ってしまったりすることが多いのです。
沈黙の話法のポイント
「やさしいアイコンタクト」
「沈黙は、相手に破ってもらう。」
今日から、プライベートから商談までコミュニケーションスキルの1つとして実践してみてください。
PS 写真は、富山商工会議所での「スベらない商談力」講演風景です
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