2013年04月13日
リーダーシップのポイント 「リーダー役に立候補すること」
ビジネスマンの皆さんへ
皆さんは、日々の仕事で組織のリーダーとなることを上司から期待されているのではないでしょうか?
では仕事、プライベートにおいてリーダーシップのスキルを磨くにはどうすればよいのでしょう?
1つのポイントを紹介します。それは「リーダー役に立候補する」というポイントです。
ここで質問です。団体行動においてリーダー役を募集されることがあります。その時、皆さんはどうされていますか?
1)積極的に手をあげて立候補する
2)様子を見て誰も立候補しないようであれば、手をあげる
3)やりたくない。下を向いて目があわないようにする
どうでしょう? 2か3の方が多いのではないでしょうか?
私は20年間外資系の会社で働いてましたが、日本人は欧米の方に比べ、控えめの性格の方が多く、何かに立候補する方が少ないと思います
何故日本人は、立候補する方が少ないのでしょう?
「手をあげるのが恥ずかしい」「自分よりうまくできる人がやればいい」「とりあえず誰が手をあげるか様子をみよう」
このように思われているのではないでしょうか? これではリーダーシップはとれません。
人の嫌がる仕事は進んで引き受けましょう。「誰もやらないことは、私がやる」のです。
うまくできるかどうかはわかりません。
立候補のチャンスがあれば、まず手をあげるのです。
そのことにより、多くの経験ができます。
積極的に手をあげる人は、まわりから一目おかれます。
手をあげたからには、「自分がやってやる」というやる気がアップします。
そのことにより、自分自身が勉強になり、多くのスキル、アドバイス、経験を積むことができます。
この積み重ねが、将来皆さんがリーダーシップを発揮する体験に大きく役立つのです。
積極的にリーダー役に立候補して、何事も積極的にチャレンジする。
このマインドから何かが始まります。
参考にしてください。
小森康充