2013年04月20日

「日本人が世界に誇れる33のこと」ルースジャーマン白石著(あさ出版)お薦め書籍のご紹介 自信もとうよ日本人!

日本人が世界に誇れる33のこと
日本人が世界に誇れる33のこと [単行本(ソフトカバー)]


「日本人が世界に誇れる33のこと」ルースジャーマン白石著(あさ出版)を読んでいる。

たいへん面白い

この本は、世界の中で日本人がいかに優秀で礼儀正しいかということを具体的な事例で紹介されている。

私は日本人は世界で最も優秀な民族であると思っている。相手を思いやる気持ち、勤勉さ、おもてなしの精神、助け合いの精神、正直誠実さ、空気を読むスキル、武士道精神、これらをあわせ持つ民族は日本人しかないと思う。

日本人は、もっと自信をもってチャレンジすれば、世界のリーダーとして活躍できるのである。

著者のルースジャーマン白石さんは、ハワイ出身、ボストン大学からリクルート入社、24年間日本滞在、(株)スペースデザイン営業本部長、年間1000名以上の外国人と接客する。HRM協会理事として日本企業のグローバル化を支える。

書籍のパートは3つ
1)世界中の人たちに誇りたい日本人の気質
2)わたしが尊ぶ日本人の習慣
3)日本のビジネスはここがすごい

私はチェックしたポイントは、

1)感謝の言葉は日本人が一番豊か

「ありがとう」「すみません」「恐縮です」「おそれいります」「お世話になります」「お疲れさまです」「ご馳走さまでした」このように多くの言葉相手の気持ちに応じて使い分ける日本人はすばらしい。

2)日本人の誇るべき清潔意識

レストランで食べ終わったお皿を、ウエイトレスさんが片付けやすいように重ねるのは日本人だけ。海外では考えられない。道路、ホテル、レストラン、駅、どこをとっても日本ほど清潔な国はないという。日本人の清潔な美意識はすばらしいものである。

3)クラクションの鳴らない日本

ニューヨーク、デリー、ホノルル、などのどこの都市に行っても、クラクションの音は多く、大きく鳴り響きます。しかし日本では、必要な時しかクラクションは鳴らずたいへん静かです。クラクションが少ないのは、日本人の独特の想像力で人に迷惑をかけないためには、我慢が必要なことを理解できているからです。

4)権利意識が低い日本人

アメリカは「給与はもらって当たり前」「手厚い待遇は当たり前」という権利主張意識がたいへん強い。日本では、「働かせていただいてありがとうございます。」「わたしなどはまだまだです」という謙譲の美徳という精神があります。
その上、丁寧で完璧な心をこめた仕事をするのは、日本人が最も優秀である。

5)「安心感」というはかりしれない恵み

カメラ、財布を落としても戻ってくるのは、日本だけ。海外では考えられない。
日本人は、落とした人のために警察にとどける正直、誠実さがある。

これは世界に誇れる精神である。海外で財布を落とせばまず見つからない。東日本大震災で被災者が助け合って暴動が起きないのは世界を驚かせた。

以上のポイントが33個この本には詰まっている。

「日本人が世界に誇れる33のこと」ルースジャーマン白石著(あさ出版)

日本に住んでいると気づかない日本人の優秀なポイントを再認識できるお薦めの1冊である。


小森コンサルティングオフィス at 21:40コメント(0)トラックバック(0)本の紹介   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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