2013年06月11日
購買の原則「人は必要なことを受け入れる」の実践例 、リーダー育成研修の実践例より

6月6日大阪中小企業投資育成株式会社にて「次世代リーダー育成研修」全6回の第2回を実施した。
この塾は企業の次世代リーダーを育成することを目的に、スベらない商談力、部下育成OJT、組織管理のマネジメント、部下に影響力を与えるリーダーシップを実践的に学ぶことを目的にする。
月1回開催で6回連続のインタバル研修である。毎回この1月で実践した成果発表をしていただく。
今日は1つの実践例を紹介する。
購買の原則「人は必要なことを受け入れる」の実践例
製造部リーダーが、今までは部下に、一方的に指示を出すことが多かった。その結果部下は納得していないまま、その作業に入っていることもあった。
それを研修を受講した管理職が、製造リーダーを集め、研修で学んだ「人を動かすには、その仕事をする必要性を説得しないといけない」ことを伝えた。
そしてリーダーが、押し付けではなく、作業員に指示した仕事が、作業現場にとっていかに必要かを説明するようになった。
その結果、作業員が仕事の必要性を理解して、納得感が高まり、仕事の効率化、仕事のやる気にもつながった。
またリーダーと作業員の信頼関係構築にもよい影響が出てきた。
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これは「スベらない商談力」研修で紹介した購買の原則、「人は好きなもの、欲しいもの、必要なものを買う」を実践したものである。
部下を効果的に動かすには、部下の好きなこと、やりたいと思っていること、必要だと思うこと、のどれかに焦点をあてるほうがよい。
今回のケースは、今まで部下がリーダーの作業現場の指示を積極的に聞かなかったのは、その作業がいかに工場現場にとって大事で必要であるか、が効果的に伝わってなかったことがポイントである。
リーダーは部下に指示を出すだけではなく、その指示が会社にとって、組織にとっていかに必要なことかを同時に説得することがポイントである。
今日から実践してほしい。
小森康充



