2013年06月20日
「スベらない商談力」、上司が「部下を宝物と思う」ことで部下の話が聞けた実践例の紹介

管理職の皆さんへ
管理職の皆さんは、部下との良好なコミュニケーション、信頼関係構築が重要なポイントだと思います。
では部下とどのような方法で、信頼関係を構築すればよいのでしょう。
「スベらない商談力研修」を受講いただいた管理職の部下との信頼関係構築実践例を紹介します。
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上司が「部下を宝物と思う」ことで部下の話が聞けた実践例
一回り以上年が離れている部下から今まではあまり本音の話を聞けてなかった。
そこで「部下を会社の宝物」と思い、部下の話を6つの話法を使って聞いた。
そうすると部下が、「自分は会社に対して、こういう思いを持って働いている。海外から来てくれるお客さんをよりもてなす為に、自腹で今英会話スクールに通ってる。」等の本音を話してくれた。
部下の話を深く聞くことで、この部下は会社のことを、ここまで考えてくれていたのか? ということが改めて理解できた。
このことは、社長、専務にも報告しようと思った。
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上司の仕事は、「部下に命令して指示を出すことだ」と思われている方は多いのではないでしょうか?
もちろんそうなのですが、部下に指示を出されたとき、部下は高いモティベーションでもって上司のあなたの指示を実行しているでしょうか?
もしそうでなければ、「部下は会社の将来の宝物だ」と思い、部下の話を聞いてみてはいかがでしょう?
あなたが思っている以上に部下は、会社のことを思っていたり、高い問題意識を持っていたり、すばらしいアイデアを持っていたりすることに気づかれるのではないでしょうか?
部下との信頼関係は、上司のあなたが部下の話を良く聞くことから始まります。
部下を「将来の会社の宝物」と思って信じる気持ちから、信頼関係は構築されます。
実践してみてください。
小森康充