2013年08月11日
Good Listener(良き聞き手)の3つのステップとは? 聞き上手がビジネスコミュニケーションのキーである。

ビジネスマンの皆さんへ
今日はGood Listener 、聞き上手、になる3つのステップについて紹介します。
皆さんは、相手の話はよく聞くことが重要だということは理解されていると思います。
ではGood Listener、聞き上手とはどんな聞き方のことを言うのでしょう?
Good Listenerの3つのステップ
1:Hearing 聞く
これは相手の話す言葉をはじめから最後まで耳で聞き脳に送る作業のことをいいます。
2:Understanding 理解する
これは脳に送った相手の言葉すべてをまとめて、相手が何を言いたいのかを理解することです。
3:React 行動する
相手の言うことを理解した後、行動したり、返事をしたり、アドバイスしたりする作業です。相手の話に反応の行動をとることです。
以上、3つのステップをエクセレントにできる方のことをGood Listener といいます。
私は外資系企業で20年間働いてきました。そしてコンサルタント、研修講師で独立して5年になります。
私の経験からいわしてもらえれば、ほとんどのビジネスマンは、Good Listenerではないと思います。
ステップ1の相手の話を最後まで聞く。これができてない方が多いと思います。
相手の話を遮って、自分が話はじめる人、これは最悪です。
また一見話を聞いているように見える方でも心の中で「彼はどうせこれがいいたいんだろう。俺の方が理論的な話ができるぞ。よし俺が話してやろう。」と思っていることが多いものです。
これでは相手の話をしっかりと聞いていることになりません。
書籍「スベらない商談力」で紹介しましたが、賢明なる読者諸氏は、心の窓を開く6つの話法を使って、しっかりと相手の話を聞いていただきたいと思います。
Good Listenerになる3つのポイント
1:Hearing 聞く
これは相手の話す言葉をはじめから最後まで耳で聞き脳に送る作業のことをいいます。
2:Understanding 理解する
これは脳に送った相手の言葉すべてをまとめて、相手が何を言いたいのかを理解することです。
3:React 行動する
相手の言うことを理解した後、行動したり、返事をしたり、アドバイスしたりする作業です。相手の話に反応の行動をとることです。
実践してください。
小森康充