2013年09月17日
マネジメントの重要ポイントの1つは、部下が「会社から期待されている仕事内容を明確に理解していること」リーダーの皆さんは実践できてますか?

経営者、リーダーの皆さんへ
おはようございます。
今週のトレーニングのポイントを提案したいと思います。
部下の方のトレーニング、組織力強化の参考にしていただければと思います。
マネジメントスキルの2番目に「組織作り」というポイントがあります。
強い組織を作るには、管理職が部下に期待している仕事内容を具体的に伝える必要があります。
エンゲージメントという言葉もあります。
エンゲージメントとは部下が仕事に満足しているというレベルを越えて積極的に会社のために新しい提案をしていきたい、というマインドセットのことです。
グローバル企業はこの従業員のエンゲージメントを高めると競合他社に勝てる組織にできるとして従業員調査に取り入れています。
今日は、エンゲージメント中の1つのポイントを紹介します。
「自分(従業員)が会社から何を期待されているのか、明確に理解している」
というのがあります。
このポイントを1週間かけて確認してみてください。
管理職、リーダーの皆さんは、当然伝えている。とお考えでしょう。
そうではなく従業員全員が明確に自分の仕事の役割、期待の度合いを理解して、モティベーション高く仕事に向かっていますか?
というポイントです。
もちろん会社目標、ヴィジョンに自分の
仕事がリンクしている。自分は会社の売上、利益に貢献しているというマインドにつながります。
日本人のカルチェーに以心伝心というのがありますね。
すばらしいカルチャーだと思います。
しかしビジネスでは、「わかってるやろ」ではなく1人1人にしっかりと具体的な言葉で部下に伝え、コミットメントの度合いを把握することが必要です。
実践してみてください。
小森康充