2013年12月12日
新刊書籍「リーダー3年目からの教科書」紀伊國屋書店、堺北花田店の週間ランキングに掲載されました。
新刊書籍「リーダー3年目からの教科書」が、紀伊國屋書店、堺北花田店の週間ランキングに掲載されました。
今後も多くのビジネスリーダーの方々に読んでいただければ幸いです。
ビジネスリーダーの皆さんへ
今日は、ビジネス上のコミュニケーションで1つ守っていただきたい基本を紹介します。
それは、「ビジネスコミュニケーションには、必ず期限を伝える。」
ということです。
例えば、よくない会話例
Aさん「Bさん、すみませんが、今日の会議の資料をメールで送っておいていただけますか?」
Bさん「わかりました。送っておきますね。」
このようなコミュニケーションはされてませんか?
この会話には1つ困った点があります。
それは期限が入ってないことです。
Aさんはその資料をいつまでに必要としているのでしょう?
Bさんはいつ送付するつもりなのでしょう?
よくあるミスコミュニケーションは、Aさんは今日の夕方のチーム会議で資料を使おうと思っています。
ところがBさんは今から外出しないといけないので、明日の午前中にメールしようと思っています。
これでは、Aさんは会議に資料を使うことができません。
この場合、コミュニケーションにしっかりと期限を入れる必要があります。
よい会話例
Aさん「Bさん、すみませんが、今日の会議の資料をメールで送っておいていただけませんか?」
Bさん「わかりました。いつまでに必要ですか?」
Aさん「はい、今日の夕方16時からの会議で使いたいんです。できれば15時までに送っていただけますか?」
Bさん「わかりました。では本日の15時までにはメール送付させていただきます。」
これがよいコミュニケーションです。
本日15時まで、という期限の確認がお互いできていますね。
細かいことですが、ここでビジネスが滞ってしまうこともあるのです。
「ビジネスコミュニケーションには、必ず期限を入れること」
今日から実践してください。
小森康充