2014年01月24日
感情のマネジメント。感情は一瞬で変えられる。体の動き、頭の中、独り言を変えること。

本日は、クライアントの労働組合でリーダーシップ講演会を実施しました。
約60名の参加者にチームを引っ張るリーダーシップスキルを紹介しました。
新刊書籍「リーダー3年目からの教科書」(かんき出版)をテキストに、理論とワークショップを織り混ぜながら、実践的に楽しく実施しました。
参加者の積極的受講態度のおかげで、質問も多く出て、効果的な講演会にできたことに感謝です。
その内容の1つに、「感情のマネジメント」がありました。
これは、感情は一瞬で変えられる。
という世界No1サクセスコーチと言われるアンソニーロビンズから教えてもらったスキルです。
体の動き、頭の中、独り言を変えること。そうすれば「やる気」がアップする。
1:「体の動き」
姿勢、歩き方、顔の表情、声のトーン、身ぶり手振り等
これをアグレッシブでスピーディに動かすと感情がアップしてきます。
逆に元気なさそうにネガティブにすると、感情が落ち込んできます。
2:「頭の中」
これは成功のイメージ、失敗のイメージ、どちらを持っていますか?
ということです。
人は無意識のうちに何となくイメージを持つものです。
例えば、今から会議をします。どんな会議になるでしょう?
ある人は「さあ、今日の会議は、楽しくなるぞ。新しい提案を発表しよう。質問も用意して積極的に手をあげよう」
と楽しい積極的な会議のイメージを映画を見るようにイメージします。
またある人は「今から会議だ。いやだなあ。どうせまた怒られるんだろうな。出たくないな。」というネガティブな、イメージを想像します。
この会議が始まる前のイメージをどう持つか? で感情は変わります。
3「独り言」
人は、無意識で独り言を心の中でつぶやいます。
朝起きて、窓を開けて雨が降ってました。
あなたは何をつぶやきますか?
ある方は、「今日は雨だ。いやだなあ。
傘をささないといけない。会社行きたくないな。」と言う方がいます。
これはネガティブなつぶやきになりますね。
パソコンをやっていて、資料が完成したとき、「ヨシッ、できた!」とガッツポーズをするとやる気がアップしますね。
この独り言をアグレッシブにすることで感情が引き上がります。
まとめると、
「体の動き」「頭の中」「独り言」この3つをアグレッシブに変えることで、やる気は引き上がってきます。
感情のマネジメント、感情は一瞬で変えられる。今日から実践してみてください。
小森康充