2014年03月02日
「やる気の伝え方」横山信治著(徳間書店)のご紹介! おすすめ書籍です
「やる気の伝え方」横山信治著(徳間書店)を読んでいます。
ビジネスマンにとって、たいへん参考になるおすすめ書籍です。
この本は、私の友人でありベストセラー「評価される技術」で大注目の著者である横山さんのビジネス処世術がまとめられています。
読むと「なるほど」と納得するポイントと「それはわかってるよ」と思う基本的なものもあります。
ただ、では「あなたは、この本の内容が仕事の現場で100%実行できてますか?」
と質問されると、「いや~できてない部分も結構ありますね」となるのではないでしょうか?
ビジネスは実行が命です。頭でわかっていても実行できないと、何にもなりません。
そのポイントを確認するのに、たいへん参考になる本です。
内容は
Step1:「上司との関係」を改善する
Step2:「応援してくれる味方」をつくる
Step3:仕事ができる人の「考え方」を身につける
Step4:「少ない時間で結果を出す」人になる
Step5:とにかく「楽しく」仕事をする
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本書の構成は、
例えば「忙しい最中、上司から仕事を振られた時」
○「今すぐやります」
△「今の仕事が終わったらやります」
X「忙しいからできません」
のように3評価でわかりやすい台詞が多く紹介されています。
私が印象に残ったポイントは、
1:上司から声をかけられたら、まず笑顔を返そう
2:人に好かれる一番の近道は、「人を好きになること」です。
3:電話が鳴ったとき、「上司がいなくても」ワンコールで電話をとる
4:仕事仲間を褒めるとき「今日の」を入れる
「課長のネクタイ素敵ですね」
→「今日の、課長のネクタイ素敵ですね」
5:上司からレストランの予約を頼まれた時、まず、上司に「使用目的」を聞く
6:思わず上司に失言した時、
翌朝、早く来て、口頭で謝罪すること
7:上司に媚びる同僚を見たとき、他人は気にせず、自己鍛練に励むこと
8:職場に「苦手な人」がいる時
自分から挨拶して「好意を持とう」
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部下を持つ管理職は、部下へのアドバイスにも使える内容です。
また本日3月2日の日経新聞朝刊(21面)ビジネス書籍ランキングの第9位に本書「やる気の伝え方」横山信治著(徳間書店)がランクインしています。
また第3位には、同じ横山さん著書「今は苦しくても、きっとうまくいく」(PHP)が2冊同時ランクインしています。
以前のブログで紹介しましたが、この書籍もおすすめです。
感謝!
小森康充