2014年08月16日
効果的な上長に対するレポートの3つのポイントとは?営業マンの皆さんへ
ビジネスマンの皆さんへ
皆さんは、日々上長にレポート(報告書類)を提出されていることでしょう。
では、基本に戻ってレポートの目的とは何でしょう。今日はそれを紹介します。
レポートの3つの目的
1)ベストプラクティス(自己アピール)
自身の商談成功例、担当営業のOJT実践成功例の報告。
営業マンの自分は、この1月でこのような売上目標を達成した。OJTで部下をこのように指導し部下が育った。部下が商談成功した、という報告です。
営業は、一人で活動することが多いと思います。日頃このように営業活動してこのように良い成果を出している、というものについて、数字、レポートで上長にしっかりレポートしましょう。
2)報告事項
商談力実践のプログレスチェック表を作成。
分析するとこのようなデータが出た。
これをもとに、商談企画書を作成した。また競合他社情報をこのように収集。チームに共有しるフォーマットを作成した。
というビジネスの大きな成果ではないが、組織力強化に貢献できる活動内容の報告。
3)相談事項、承認事項
○○の活動を実施したいので上長の了解が欲しい。予算の承認がほしい。
またビジネスが進まない壁に当たっている。
どのように行動すればよいかアドバイスが欲しい。等
営業マンの皆さんのプライオリティ(優先順位)は、1→2→3。1のベストプラクティスが1番重要です。
もちろん2.3の報告もOKですが、フォーカスは、1においていただければと思います。
また際立った成果がない場合は、「ネクストステップの目標のコミットメントを報告する。」というやり方はあります。
例えば、「得意先に大きな企画提案をしましたが、○○の理由で断られました。ただ可能性はあると思います。反対意見の対処の手法を使ってこの1月で〜のアプローチをしてクロージングにもっていきます。来月成功例を発表します。」等です。
上長は、このようにやる気の高い営業に好印象を持つでしょう。他のメンバーにもアグレッシブな良い影響力を与えます。
「今月は特に成功例は、ないのですが、、」と言うのとは、大きな違いがあります。
レポートの3つの目的を意識して上長への報告をしていただくと効果的なレポートになるでしょう。
今日から実践してみてください。