2014年10月09日

効果的な決断(ディシジョンメイキング)の仕方の3つのポイントとは?

ビジネスリーダーの皆さんへ

今日は、効果的な「決断の3つのポイント」を紹介します。

皆さんは日々、ビジネスでプライベートでいろいろな決断をされているかと思います。

例えば
1)来月の企画はAプランとBプランのどちらでいこうか?
2)今回のクレームは上司に報告すべきかどうか?
3)新居を思い切って契約すべきかどうか?
4)ヘッドハンターからの転職の話に乗るかどうか?
等皆さんは人生で多くの決断をされてきたと思います。

その過去の決断は、効果的なものであったでしょうか?

私がP&Gで学んだ効果的な決断の3つのポイント以下に紹介します。
ビジネスに加えプライベートでも実践できると思いますので参考にしてください。

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ディシジョンメイキング(決断)の3つのポイント

1)決断する事項に関する有効な情報をできるだけ多く集める

これは決断すべき事柄についての情報を多く集めることにより、正しい決断の方向性が見えてくる可能性が高いからです。
よって入手可能な情報が多く集まるまで、決断は下さないことです。

時間のプレッシャーで「えいやー」で下された決断は、たいてい後で後悔することになります。
またこの情報収集と同時に「過去の事例を参考にする」ということも重要です。
これはあなたの会社、業界、世界中を探してみると、あなたがしようとしている同じ決断を、過去された方がいらっしゃると思います。
その方は、どのような結果になったのでしょう?過去同じ決断をした方がどうなったかの情報を知ることができれば、有益な情報になるでしょう。

2)落ち着いて決断する

実際に決断する瞬間です。
この決断のポイントは「落ち着いて決断する」ことです。相手のプレッシャー、時間のプレッシャー等で決断しないことです。また長期的な視点も重要です。
今回の決断が、将来何年にも渡ってどのような影響があるのか?長期にわたる決断は、特に注意が必要です。

またあなたの会社方針、上司の指示事項、あなた個人の信念との一貫性は保たれていますか?
この「一貫性」という観点もポイントにおきましょう。
あなたの心の中の声に耳を傾けることは重要です。
他人の意見は参考にはしますが、最期はあなたが、自分の信念で決断をくだすのです。
「周りのみんながやっているから僕もそうしよう」では効果的な決断にはなりません。

3)決断した後のフォローアップをしっかりする

決断することそのものが目的ではなく、その決断したことで何かが動き出すことでしょう。
たとえば契約が成立してプロジェクトが始まる。お金を支払い商品が届く、それを使用する。等です。

よってその決断が自分が理想としたことと照らし合わせて、どうであったのかの見直しをすることが重要です。
そのことで決定した決断が正しかったのか?
そうでなかったのかをレビュー(振り返り)しましょう。
それが今後の正しい決断をすることの勉強になります。

以上が3つのポイントです。実践してみてください。

小森コンサルティングオフィス at 09:17コメント(0)トラックバック(0)成功   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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