2015年01月05日
人材育成は「率先垂範」が重要です。上司は部下に仕事の良い見本を見せましょう。
部下を持つ管理職の皆さんへ
人材育成は「率先垂範」が重要です。
上司は部下に仕事の良い見本を見せましょう。
営業商談、会議の進め方、企画書作成等で、上司は仕事の指示をするだけではなく、具体的にどのようにすればよいのか?を教えないといけません。
「自分で考えろ」「俺の背中を見て学べ」というやり方は時代遅れです。
連合艦隊司令長官の山本五十六長官の人材育成の有名な言葉があります。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」
部下を育てるには、仕事の説明をしっかりと上司は部下にしなさい。
そして、今説明したとうりの良い見本を部下に見せなさい。
その後で部下にやらせて、うまくできたら褒めてあげなさい。
それができないと部下は育ちませんよ。ということです。
「率先垂範」は、まさに上司が部下に良い見本を見せること。
また私の経験上「率先垂範」で上司が部下に良い見本を見せることは上司と部下の信頼関係構築に繋がります。
忙しい上司が部下の自分のためにマンツーマンで仕事を教えてくれている。「ありがたいことだ。」と部下が感じること。
それが上司と部下の信頼関係構築に繋がるのです。
人材育成は「率先垂範」から始まります。
今日から実践してください。