2019年02月14日
目標と戦略を部下に伝える効果的手法<OGSM の原則>とは?
決断力向上の秘訣
目標と戦略を部下に伝える効果的手法<OGSM の原則>とは?
ビジネスリーダーの役割はチームを成功に導くことであり、そのためには正しい決断の基に目標達成のための戦略を実行できなければならない。そのポイントは、「本当に決断すべき事柄に焦点をあてる」ことである。リーダーがよくやる失敗として「上司が決断すべきことを自分が先に決断してしまった」「決断すべきポイントが間違っていた」「会議ばかりやっていて結局何も決まらなかった」というものがある。このような失敗をしないためにリーダーはチームの目標と戦略、役割分担を明確に決定しメンバーに伝える必要がある。その伝達手法が「OGSM」である。
O は目的、G はゴール、S は戦略、M は測定方法のこと。目的はチーム目標を言葉で表したもので、ゴールはその目標を数字で表したものである。戦略はゴール達成の方針のことで、測定方法は戦略の途中経過の方法である。この手法でチームメンバーに目標と戦略を伝えると目標達成の可能性も高くなる。
決断力向上の秘訣(中小企業庁のビジネス応援サイト ミラサポ)
https://www.mirasapo.jp/features/column/business/04.html
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