2021年01月22日

研修の実践例紹介「具測達一」の目標設定

ビジネスリーダーの皆さんへ

今日は研修の実践例の紹介をします。

「具測達一」目標設定実践例

目標設定の大原則「具測達一」とは目標は「具体的」「測定可能」「達成可能」「一貫性」のポイントで設定すると達成の可能性も高まり実践的な目標になるということである。

以下は研修受講者がこの「具測達一の原則」を実践した事例である。

受講者の発表:
今までは来期の生産個数決定に経験値「今期は1万個だから来期も1万個でいいか」でなんとなくの経験値で決めていた。
研修で具測達一(具体的、測定可能、達成可能、一貫性)の目標設定の原則を学んだので、今回は過去3年間の製品別、得意先別の出荷数の分析をした。

そうすると得意先別に出荷製品にかなりの偏りがあることがわかり売上拡大のビジネスチャンスが発見できた。

これからの数字の分析は具体的、測定可能、売上拡大に結びつく生産計画を設定していこうと思う。この分析と途中経過を測定することで営業企画の生産性向上に結びつくと期待している。
〜〜〜
以上ですが、目標は具体的な数字、期限、固有名詞を入れることです。誰がいつまでに何をどうするのか?

という具体的な目標設定をすること、そのためには昨年は何を何個売ったのか?得意先別、商品別、営業別の分析をすることです。そのことで売上拡大のビジネスチャンスが見えてきます。

目標設定の原則「具測達一」、今日から使ってください。


リーダー3年目からの教科書
小森 康充
かんき出版
2013-10-23



小森コンサルティングオフィス at 18:19コメント(0)目標設定の重要性 | 成功  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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