2021年10月15日
「女性が成長する企業トップP&Gの3つの秘訣」がNIKKEI STYLEに掲載された。
「女性が成長する企業トップ P&Gの3つの秘訣」がNIKKEI STYLEに掲載された。
P&Gは小森の古巣であるが入社した35年前から記事にある上司がロールモデルという文化はあった。P&Gは実力主義であるが有給休暇は毎年完全消化していた。何故なら上司が率先して有給休暇を取るからである。外人社長はクリスマスから年末年始は1ヶ月ほど本国に帰ってしまう。
また営業は直行直帰であり、どこで仕事をするかは自主性にまかせられる。会社で内勤しても、自宅でも、喫茶店でも、どこでもいいのである。営業が自分で1月の行動予定を立て、得意先訪問計画から内勤、有給休暇まで自主的に決めていく。上司の課長同行は月1回だけ、チーム会議は月末1日のみ、ほとんど毎日は担当エリアの卸店、ドラッグ、GMS(スーパー)を1人で車で回り商談するのである。まさにアカウントマネージャーとして新人から得意先をまかせられ、そのエリアの売上の責任をもたされる。成長してあたりまえの環境であった。またトレーニングが充実しているので自分を高められるカルチャーであった。
昔から変わらないP&Gのカルチャーが記事を読んで思い出された。
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOLM110W50R11C21A0000000/