2023年09月07日
人が行う意思決定の6つのパターン
人が意思決定をするときは何を基準にしているのでしょうか?
基本の6つの意思決定のパターンを紹介します。
A:合理的意思決定 (分析、理論、プロセス)
B:直感的意思決定 (直感、本能、ひらめき)
C:感情的意思決定 (ストレス、焦り)
D:独創的意思決定 (新しい解決方法、右脳)
E:官僚的意思決定 (上司の命令、法律)
F:政治的意思決定 (昇進、支持、影響力)
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以下に簡単に説明します。
A:合理的意思決定 (分析、理論、プロセス)
ビジネスパーソンで最も多いパターンと思います。論理、事実、数字、で脳で考えて意思決定することです。
B:直感的意思決定 (直感、本能、ひらめき)
直感で判断するパターンです。これが当たることもあります。脳ではなく心で判断するイメージです。
C:感情的意思決定 (ストレス、焦り)
親子ケンカを想像してください。お互いが感情的になり、怒鳴りあっているイメージです。冷静な判断ができず感情的になっているパターンです。
D:独創的意思決定 (新しい解決方法、右脳)
新しい発見を目的に考えているイメージです。過去の分析ではなく、創造力で考えるパターンです。
E:官僚的意思決定 (上司の命令、法律)
上司の命令に従う意思決定です。自分には権限がなく、上司の命令に常に従うように強制されているイメージです。
F:政治的意思決定 (昇進、支持、影響力)
自分がどのように振る舞い、どのように意思決定することが自分に得になるか?影響力を持てるか?という損得を考えているイメージです。政治家はこのパターンであることも多いのではないでしょうか?
以上、6つのパターンですが、自分はどのパターンで意思決定しているか?考えてみてください。